「オーラリー」2019年秋冬コレクション
Image by: FASHIONSNAP.COM

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「オーラリー」パリのアートギャラリーで新作発表、"本質"を見せる空間演出

「オーラリー」2019年秋冬コレクション
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 岩井良太が手掛ける「オーラリー(AURALEE)」が3月3日、パリファッションウィーク期間中に初のプレゼンテーションを開催し、2019年秋冬コレクションを発表した。「自分たちが本当に良いと思う素材を追求する」というブランドコンセプトが反映された会場で、海外デビューを飾った。

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 オーラリーは、2018年10月に東京都と繊維ファッション産学協議会が主催するファッションプライズ「FASHION PRIZE OF TOKYO」を受賞したことから、パリでコレクションを発表するサポートを得た。ブランドにとって初となるプレゼンテーションの会場に選んだのは、彫刻家コンスタンティン・ブランクーシ(Constantin Brâncuşi)の作品が並ぶ、ポンピドゥー・センターのアトリエ・ブランクーシ。本質を追求したブランクーシのモノ作りに共感したという。

 プレゼンテーションはウィメンズとメンズのミックスで、モデルがブランクーシの作品を囲う通路をウォーキングする形式。前半はベージュやアイボリーなどニュートラルカラーのワントーンルックが中心で、ブランドの強みでもある素材の質感を際立たせた。後半は深いグリーンやピンクベージュ、ブルーグレーといった独特なニュアンスカラーと、オーセンティックなチェック柄などが差し込まれ、上質でミニマルなウェアラブルスタイルを提案。シューズは「クラークス(Clarks)」のレースアップブーツや「ジェイエムウエストン(J.M.WESTON)」のレザーブーツを合わせている。

 「どんな人が着ても、服よりもその人の個性やキャラクターが前に出るように」という考えから、モデルには様々な人種の男女を起用。外見だけではなく、一からこだわって作られた素材とパターン、縫製や仕上げまで、「真っ当なものを淡々と作る」という姿勢と本質を見せることを意識したという。

 次回2020年春夏コレクションはメンズウィーク期間中の6月にパリで発表する予定。また、アワードの支援のもと、今月東京で行われる「Amazon Fashion Week TOKYO 2019 A/W」でもイベントを開催する。

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