サカナクション
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津田大介が芸術監督を務める「あいちトリエンナーレ2019」にサカナクションら80組以上が参加、"ジェンダー平等"実現へ

Update:

【2019年8月3日追加】「平和の少女像」などが展示された「表現の不自由展・その後」については開催中止が決定。

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 愛知県を舞台にした国内最大規模の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の開催概要が発表された。4回目を迎える今年のテーマは「情の時代(Taming Y/Our Passion)」で、芸術監督にジャーナリストでメディアアクティビストの津田大介を起用。現代美術をはじめ、映像プログラム、パフォーミングアーツ、音楽プログラムなど様々な芸術作品を紹介する。

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 出品作家は岩崎貴宏や菅俊一、青木美紅、伊藤ガビン、田中功起など、国内外から80組以上をラインナップ。劇団Qを主宰する市原佐都子は、エウリピデスによるギリシャ悲劇「バッコスの信女」のテーマや構造を自由に咀嚼し、現代の性や生殖、狂乱をめぐるファンタジーを表現した新作を世界初演する。またラーニングのプログラムとして、遠藤幹子&日比野克彦が子どもたちの創造性を刺激する公園づくりに取り組む。

 音楽プログラムにはサカナクションと純烈が参加し、愛知県芸術劇場大ホールを会場にパフォーマンスを展開。サカナクションは一夜限りのライブではなく、同じ会場で4日間連続で実施することで初めて可能になる緻密な演出に挑戦し、通常公演とは趣向の異なる意欲的かつ実験的な公演を行うという。純烈のリーダー酒井一圭が総合プロデュースするイベントでは、昭和歌謡界を代表する歌い手である前川清と故・藤圭子に着目し、2人が愛した洋楽ナンバーを複数の若手アーティストが独自の解釈でカバーする。

 あいちトリエンナーレについて津田は「美術業界だけではなく、未だジェンダーギャップ指数110位という日本のジェンダー平等状況に一石を投じるものにしたい」という思いから、テーマに合う作家を選ぶことを前提に参加作家の男女平等の実現を目指したと自身のツイッターアカウントでコメント。また、「芸術祭を美術業界や一部のアートマニアのものにしたくない」とし、今年のプログラムを「文化芸術」の文脈だけではなく「共生」「多様性」「アファーマティブ・アクション」といった文脈からも興味や関心を持ってもらえるように考慮したという。会期は8月1日から10月14日まで。

■あいちトリエンナーレ2019
会期:2019年8月1日(木)~10月14日(月・祝)[75日間]
主な会場:愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、名古屋市内のまちなか(四間道・円頓寺)、豊田市(豊田市美術館及び豊田市駅周辺)
公式サイト

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