表現の不自由展公式サイトより
UPDATE
【2021年6月24日追加】「表現の不自由展」東京実行委員会が、東京展の延期を発表した。展示会場の変更発表後に新たな会場が決定していたが、「近隣への迷惑がかかる」ことを理由に急遽会場側が貸し出し不可に至ったという。協議を重ねたが結論が覆らず、同会場での開催を断念。代替会場を検討しているが、予定していた会期での開催は不可能だと判断したという。なお、6月25日と26日に配信するオンライントークイベントは予定通り開催する。
【2021年6月10日追加】同展の開催を巡って街宣車や拡声器を使用した会場への妨害行為が続いていることから、展示会場を急遽変更する。6月10日の今日、実行委員が緊急記者会見を開き、「開催継続宣言」を発表した。今後の展示予定・会場・チケット購入・払い戻し等の詳細については、公式サイトやSNSで随時発信する。ギャラリーでの展示鑑賞を予定・購入した人はすでに600人に近づいているという。
愛知県を舞台にした国内最大規模の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で、展示中止となった「表現の不自由展・その後」が、「表現の不自由展・東京展」として新宿区のセッションハウス・ガーデンで開催される。会期は2021年6月25日から7月4日まで。チケットは1時間ごとの予約制で、申し込みはPeatixで受け付けている。
東京展では、あいちトリエンナーレ2019で抗議が殺到した慰安婦を象徴する「平和の少女像」の作者キム・ソギョンとキム・ウンソンをはじめとする約18組の作品を展示。そのほか、マネキンフラッシュモブによるパフォーマンスや、キム・ソギョン、キム・ウンソンらによるオンライントークイベント「座る抵抗」などを実施する。入場料は500円で、トークイベント参加料金は1000円。
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なお、あいちトリエンナーレ2019で芸術監督を務めた津田大介は自身のツイッターで今回の企画とは無関係だと投稿している。
■表現の不自由展・東京展
会期:2021年6月25日(金)〜7月4日(日)※無休
時間:12:00〜19:00
会場:セッションハウス・ガーデン
場所:東京都新宿区矢来町158
入場料:500円(大高生、障がいのある人300円、中学生以下無料)
公式サイト
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