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サマンサタバサが3期連続の最終赤字、創業者の寺田和正社長は退任へ

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 サマンサタバサジャパンリミテッド創業者の寺田和正代表取締役会長兼社長が、4月25日付で同職を退任する。4月12日に開催された同社取締役会で決議された。退任後は取締役会に残るが、5月23日に開催予定の定時株主総会までとしている。後任は現専務取締役の藤田雅章氏が務める。

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 寺田氏は1994年に同社を設立。国内に店舗を広げ、2006年には初の海外路面店をニューヨークのマディソンアヴェニューに出店するなど海外進出も果たした。今年は設立25周年の節目となる年で、特別プロジェクト「25周年の感謝を込めて。ー365の夢を叶える。ー」を3月に開始したばかりだった。

 同氏の退任は、企業価値の向上を図るための経営体制刷新に伴うもの。また、寺田氏は4月12日付で自身が保有する普通株式の半数をコナカの代表取締役社長兼CEOの湖中謙介氏に譲渡することも同時発表された。異動予定日は4月22日。異動後の寺田氏の株式保有率は62.60%から31.30%になる。湖中氏は5月23日の定時株主総会をもって社外取締役に就任する予定。

 同社の2019年2月期の連結業績は、売上高が277億4,400万円(前年同期比13.7%減)、営業利益が6億6,400万円(前年同期は16億5,300万円の赤字)、経常利益が6億1,900万円(同 17億3,600万円の赤字)、親会社株主に帰属する当期純損失が13億3,700万円(同 36億6,900万円の赤字)で、3期連続の最終赤字(親会社株主に帰属する当期損益)に沈んでいる。今後の経営方針としては、生産性を上げ成果を追求した経営を推進し、事業再編による財務体質の健全化や、事業体質の強化を図るという。

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