妹島とコラボレーションしたバッグ(税別26万3,000円)

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建築家 妹島和世が語る「プラダ」と作った"ペットのような"バッグ、青山店で発売

妹島とコラボレーションしたバッグ(税別26万3,000円)

 「プラダ(PRADA)」が4月19日、建築家の妹島和世らクリエイターを迎えたコラボレーションプロジェクト「Prada Invites」の発売を記念したイベントをプラダ 青山店で開催した。妹島によるトークショーが行われ、バッグの製作秘話が語られた。

 「Prada Invites」は、プラダを象徴するナイロン素材をテーマにクリエイターとコラボレーションするプロジェクトで、2018年秋冬コレクションで初めて発表された。第2弾となった2019年春夏コレクションでは、妹島和世、チニ・ボエリ、エリザベス・ディラーの女性クリエイター3人がウィメンズアイテムを製作。2018年9月にミラノで行われたランウェイショーで披露された。

「Prada Invites」第2弾のアイテム

 トークイベントに登壇した妹島は、制作段階の写真を披露しながらプラダとの協業秘話を明かした。2018年7月にミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)から手紙でコラボのオファーを受け、「事務所の女子チームで盛り上がって」快諾したが、当時は2ヶ月後のショーで発表することになるとは知らなかったという。題材となるナイロンには、工業製品でありながら光沢感のあるテクスチャーでエレガントな雰囲気にもなる魅力的な素材という印象を持っていたと振り返る。

 「ずっと持っているバッグは、自分の分身のような存在になっていく。だからこそ、ペットのようなバッグはどうか?」という妹島の考えから、肌身離さず持ち運びたくなるペットのようなバッグ作りがスタート。限られた時間の中でミラノのデザインチームとやり取りをしながら、妹島の事務所チームでも浮き輪などを使ってプロトタイプの製作を進めていったという。完成したバッグは、3つのポーチがファスナーで繋げられた縦長のバッグ(26万3,000円)と、肩にかけられるバッグ(20万4,000円/いずれも税別)の2型。「ファスナーは最初(妹島の事務所チームでは)もっと繊細なものを使おうと思っていたが、プラダの提案で結構かっちりしたものを使うことになった。いざ完成してみるとそれは素敵に仕上がっていて、さすがだなと思った」と話し、ファスナーをめぐるデザイン経験が印象深かったと話した。コラボレーションバッグは現在、プラダ 青山店で取り扱っている。

 トークイベント後のカクテルパーティーでは、VRアーティストのせきぐちあいみによるライブパフォーマンスが行われ、東京の街と妹島和世がデザインしたアイテムにインスパイアされた仮想の世界をストア内に創り出した。完成したアート作品は360°動画としてYouTubeで公開されており、VRゴーグルを通して閲覧可能となっている。

 イベントには、飯豊まりえや竜星涼、磯村勇斗、遠藤史也、オードリー亜谷香、国木田彩良、渋谷慶一郎、鈴木親、 高橋智隆、中塚翠涛、マッピー、マドモアゼル・ユリア、ゆう姫といった著名人やファッション関係者が来場した。

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