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世界初の全自動衣類折りたたみ機「ランドロイド」を開発したセブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズが破産手続きを開始

セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズの阪根信一代表取締役社長(写真は2017年5月、ランドロイドに関する発表会開催時に撮影)
Image by: FASHIONSNAP.COM

 世界初の全自動衣類折りたたみ機「ランドロイド(/laundroid)」の開発を手掛けるセブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズが、4月23日付で東京地裁に破産手続開始の申し立てを行い、破産手続きの開始決定を受けた。帝国データバンクによると負債総額は約22億5,000万円。

 セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズは2011年に阪根信一代表取締役社長が創業し、2014年に法人化。鼻にソフトなチューブを挿入することで睡眠時の呼吸トラブルを防ぐ器具「ナステント」や、カーボン製のゴルフシャフト「セブンドリーマーズ」(※カーボン事業は昨年10月に別会社に譲渡)のほか、パナソニックと大和ハウス工業との3社共同でランドロイドの開発を行っていた。帝国データバンクによると、2017年3月に予約販売をスタートしたが技術的な問題解決のため発売を延期。商品化に向けパナソニックと大和ハウス工業を引受先とした第三者割当増資により総額10億円の資金調達を昨年9月に実施したが再度販売を延期しており、先行投資の赤字を回収できなかったことから今回の破産申請に至った。なお、同社の100%子会社でランドロイドを手掛けるセブン・ドリーマーズ・ランドロイドも同日破産手続きを開始しており、負債額は約9億3,000万円だという。

 同社は破産手続き開始後、ナステント事業の譲渡について交渉を進める方針。譲渡先が決定するまでは同社が運営していく。

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