ゾゾのビジネススーツを着用して発表会に登壇した前澤友作代表取締役社長(中央)とスタートトゥデイ社員(2018年撮影)
Image by: FASHIONSNAP.COM

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ゾゾがアパレルブランドとマルチサイズ商品を製作へ、ストライプやベイクルーズなどが参画

ゾゾのビジネススーツを着用して発表会に登壇した前澤友作代表取締役社長(中央)とスタートトゥデイ社員(2018年撮影)
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 ゾゾは4月25日、新事業「MSP(マルチサイズプラットフォーム)事業」を発表した。プライベートブランド事業「ゾゾ(ZOZO)」で得たノウハウを活かし、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」に出店しているファッションブランドと共同でマルチサイズの商品を製作しゾゾタウン上で販売していくという。

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 新事業は、自社で実施したアンケート「お気に入りのブランドの服があなたの理想のサイズで販売されていたら購入してみたいと思いますか?」の問いに対して「はい」と回答した人が99%、「ブランドによって同じS・M・L表記でもサイズ感が違うことに不満を感じることはありますか?」に対して「はい」と回答した人が89%に上るなど、調査を通じて多サイズ展開に大きな需要を感じたことから事業の立ち上げに至ったという。現在、ストライプインターナショナルやベイクルーズグループ、パルグループ、ビームス、マークスタイラーなどの参画が決定しており、アイテムは20〜50サイズを用意する。発売は今秋を予定している。

 目標未達となったPB事業について、2019年3月期通期決算説明会に登壇した前澤友作代表は「PB事業を1年間やってきたが、数千〜数万におよぶサイズ展開や、ゾゾスーツでの計測による販売など、新しいことに挑戦し過ぎた」とコメントし、顧客が受け入れやすい環境作りが不十分だったと反省。PB事業は来期(2020年3月期)も引き続き展開するが、「極めてベーシックなアイテムに留めていくか、もしくは既に在庫を持っているアイテムの消化に尽力する」とし、新商品の積極的な展開は予定していないという。

 このほか同社は、10代後半~30代向けブランドの市場規模拡大や、顧客層の平均所得の増加などを受けて、ゾゾタウンの6年ぶりとなる中国再進出を表明。現在、ストライプインターナショナルやマークスタイラーなどの出店が決まっている。前澤代表は「11月11日の『独身の日』に間に合わせられたら」と話し、今秋のローンチに向けて準備を進める。

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