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NYファッションウィーク、米大統領の政治資金パーティー巡りデザイナーから反発の声

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 米大統領の政治資金パーティーを巡り、9月に開催を控えるニューヨークファッションウィークに波紋が広がっている。ファッションウィークを主催する米国ファッション協議会(以下、CFDA)の役員および、ショーの会場候補に所属デザイナーから抗議の声が上がっているようだ。

 一連の騒ぎは、不動産開発事業者ステファン・ロス(Stephen Ross)が今月初めにドナルド・トランプ米大統領の再選に向けた政治資金パーティーを主催したことが発端。これがトランプ政権の不支持層から反感を買い、アメリカ国内では同氏が会長を務める企業が運営するフィットネスクラブがボイコット運動の標的にされるなど抗議の声が相次いだ。

 同氏はファッションウィークのメイン会場候補に挙がっているマンハッタンの大規模再開発地区ハドソン・ヤーズ(Hudson Yards)を共同で手掛けた"不動産王"としても知られており、批判の矛先はステファン・ロスの妻でジュエリーデザイナーのカラ・ロス(Kara Ross)にも向けられた。カラ・ロスはCFDAの15人から構成される委員会のメンバーに名を連ねており、これにジュエリーデザイナーのダナ・ロレンツ(Dana Lorenz)が反発。ロレンツは協会に意見書を提出していたが、カラ・ロスが同職から退かなかったため、CFDAのCEOであるスティーブン・コルブ(Steven Kolb)と今年6月から会長を務めているトム・フォード(Tom Ford)に宛ててCFDAのメンバーから脱退するとインスタグラムで声明を発表した。

 そのほか、カラ・ロスと同じ委員会のメンバーでファッションデザイナーのプラバル・グルン(Prabal Gurung)はツイートを連投し、ハドソン・ヤーズ内の施設をブランド10周年のショー会場として検討していたが、使用を取りやめたことを明らかにした。他にも会場を変更したデザイナーがいるとされ、多くのブランドのショー会場は未定となっている。ニューヨークのファッションウィークは、9月6日から11日まで計6日間に渡って開催される。

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