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心電図と同等の性能を持つスマートウェア、ウェアラブルのミツフジが販売

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 ウェアラブルIoT(モノのインターネット)事業のミツフジ(京都府精華町)は、医療現場で使われているホルター心電計と同等の性能を持つスマートウェアの販売を始めた。来年1月をめどに保険適用の医療機器として承認を得られる予定で、「現在は承認取得の最終段階」という。

 「保険適用される商品を作るのは一つの目標だった」。三寺歩社長は、そう話す。ホルター心電計は世界でも汎用的に使われ、各国・地域での承認を得ると「世界で事業を広げる足がかり」となる。既にアジアや欧州などで商談を進めており、「『服型のホルター心電計を売っている』と言えるのは、強いキーメッセージになる」という。

 同社は導電性のある銀メッキ繊維を活用して生体情報を正確に測り、体がどのような状態にあるのか、今後どうなるのかを分析する技術を開発。その技術を使った衣服型のウェアラブル製品および体調の見守りサービスを主にBtoB(企業間取引)向けに提供している。以前から病院などの医療機関と連携し、医療現場で使われる機器に必要な性能の水準を満たす製品の開発を続けてきた。今年1月に発表した、医療機器認定を取得した製品は保険適用外だった。

 一方、来年には一般消費者を対象にした商品・サービスも予定し、事業領域を広げる。「必要とする人たちにどうアプローチをすればいいのか、自分たちの中で答えが出てきた」という。

開発してきたウェアラブル製品

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