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「ラマルク」が本格的に再始動、別注モデルなどの販売に注力

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 ブランドを休止していたウィメンズブランド「ラマルク(LAMARCK)」が、2020年秋冬シーズンを目処に本格的に再始動する。再始動に先駆けて12月22日まで2020年プレエキシビションを開催。2020年秋冬シーズンのプレコレクションを公開している。

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 ラマルクは文化服装学院や文化ファッション大学院大学を修了した森下慎介が2011年に立ち上げたブランドで、2014年にTokyo新人デザイナーファッション大賞のプロ部門に入選した。展示会だけではなくランウェイショーでもコレクションを発表してきたが、森下の体調不良により2018年春夏コレクションをもって活動を一時休止。2018年6月にカプセルコレクションを発売したが、継続的なコレクションの発表は途絶えていた。森下の体調の安定とともにブランド再開の準備が整ったため、2020年秋冬コレクションから本格的に再始動を決めたという。

 プレコレクションではテーマやコンセプトなどは設けず、森下が得意とするメンズライクなシルエットのパンツ2型、コットンスカート2型、装飾をアシンメトリーに施したトップスなど10型弱を公開。一部のトップスとワンピースは、肩周りにギャザーを寄せて構築的なシルエットに仕上げつつも首回りが美しく肌に馴染むようにカッティングしたデザインに仕上げた。今回の展示会は一般向けと位置付け、これまでの量産体制では難しかったパンツの裾上げやウエスト位置の変更など、購入者に合わせた微調整に対応している。

 来春発表予定だという2020年秋冬コレクションからは、これまでの工場委託ではなくアトリエでの仕立てに重きを置き、アイテムを生産する。ブランド休止以前の森下はデザインとパターンを担当し、生産を工場に委託していたが、今後は縫製も森下がメインで行うことで各商品の品質を安定させるという生産方法にも挑戦していく考えだという。また、従来の卸売は店舗ごとで商品の消化率にばらつきがあったため、素材違いや丈感などを各店舗の顧客に合わせて調整した別注モデルの販売に注力する。準備が整えば年1回のショー開催も視野に入れているという。森下は「ブランドはコレクションを作って終わりではなく、またバイヤー側も買い付けて終わりではない。着てくれる人たちがより欲しいと思えるものを一緒に作る・売るというフラットな関係性を築いていきたい」とコメントした。

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