オールドネイビー公式オンラインストアより
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ギャップが「オールドネイビー」分社化を取り止め、金銭・人的コストで断念

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 ギャップ(Gap)が、「オールドネイビー(OLDNAVY)」の分社化を取り止めると発表した。

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 ギャップグループは、好調な成績を収めていたオールドネイビーをギャップとは異なるヴィジョンで成長させることを目的に分社化する計画を2019年2月末に発表していた。分社化の計画中止については、人員的かつ費用の面でコストがかかることに加えて、オールドネイビーの業績低下によって分社化による十分な価値の創出が難しくなったためと説明。アート・ペック(Art Peck)社長兼最高経営責任者(CEO)の退任により現在暫定的にグループのトップに立っているロバート・フィッシャー(Robert J. Fisher)氏は「今後より変革的な方法で運営し、バナナ・リパブリックとギャップの収益性改善に引き続き焦点を当て、成長ブランドに位置付けているオールドネイビーとアスレタ(Athleta)を強化する」とコメントしている。なお、ギャップブランド単体のトップであるニール・フィスケ(Neil Fiske)社長兼CEOは、1月16日付で同職を退任した。

 オールドネイビーは2012年に日本に上陸し、郊外や地方のショッピングモールなどに出店を進め、ファミリー層から支持を集めたが、成長戦略の一環として2017年1月末をもって日本から撤退していた。国内ではギャップとバナナ・リパブリック事業に焦点を絞っていく方向に転換し、ギャップは日本上陸初期から約20年営業してきた渋谷店や、原宿駅前に店を構えていたGapフラッグシップ原宿を閉店するなどテコ入れを行っている。

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