White Mountaineering 2020-21年秋冬メンズコレクションのフィナーレ
Video by: FASHIOSNAP.COM

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ホワイトマウンテニアリングがイタリアの老舗「コルマー」と協業 20AWメンズは自然への旅

「ホワイトマウンテニアリング」2020-21年秋冬メンズコレクションより Image by White Mountaineering
「ホワイトマウンテニアリング」2020-21年秋冬メンズコレクションより
Image by: White Mountaineering

 相澤陽介が手掛ける「ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)」が、2020-21年秋冬メンズコレクションでイタリアのスポーツウェアブランド「コルマー(COLMAR)」との協業を発表した。パリでショーを開催するのは11回目。会場の規模やモデルの数、ルック数など全体的にスケールアップし、フランスやイタリアのメディアに大きく扱われるなど評価を得た。

 コレクションテーマの「GONE」は、街から自然へ、自身を高めるための男性のスタイルを追求する旅をイメージ。また「挑戦を続け、先に行く」といった、今とこれからのブランドの姿勢も重ねているという。

 その挑戦の一つがコルマーとの協業だ。コルマーは1923年にイタリア北部のモンツァで創業した老舗。スキーウェアなどウィンタースポーツ向けの高機能ウェアを得意とし、現在ではゴルフウェアやタウンウェアまで展開を広げている。今回の協業は、コルマーがアーカイブを再解釈する「A.G.E.(Advanced Garment Exploration)」プロジェクトのカプセルコレクションとなる。

 相澤はこれまでにも「モンクレール(MONCLER)」の限定ラインや今シーズン発表となった「ラルディーニ(LARDINI)」のカプセルコレクションをデザインするなど、イタリアメーカーと関連が深い。また「アディダス オリジナルス(adidas Originals)」や「バートン(BURTON)」といったスポーツメーカーとの協業も手掛けてきた。素材や機能性の探求、現代性などから、コルマーCEOのGiulio Colomboは「最適なパートナー」と評価。A.G.E.プロジェクトにおいて「フッド・バイ・エアー(Hood By Air)」のデザイナー シェーン・オリバー(Shayn Oliver)に次ぐ、2人目のデザイナーとしてオファーしたという。

 カプセルコレクションはショーのラスト6ルックで登場。ブラック&ホワイト、ネイビー、ブラウンがベースとなり、クラッシュアイスや雪を連想させるプリントが用いられた。コルマーのアーカイブのスキーウェアから着想を得て、実用的なポケットを配したジャケットや複雑な切り替えのパンツに、タウンウェアとしても活躍しそうなパーカなどをレイヤード。デザインはホワイトマウンテニアリング、素材や製造はコルマーが手掛けており、アイテムには両者のブランドロゴが施された。今秋からコルマーの販売店、およびホワイトマウンテニアリング代官山店で販売が予定されている。

 コレクションではコルマー以外にも複数の専門ブランドと協業。アウターは「ゴアテックス(GORE-TEX®)」が用いられ、デニムは「リーバイス®(Levi's®)」、ボトムスは「グラミチ(Gramicci)」、バッグは「ポーター(PORTER)」と「ミレー(MILLET)」、シューズでは「アグ(UGG®)」「サッカニー(SAUCONY)」「ダナー(Danner)」とコラボレーションしている。

 ショーでは、アースカラーからネイビー、深いレッド、そしてブラックといった、時間や季節の移り変わりのように変化するトーンと、落ち葉や雲が重なるプリントが哀愁を感じさせた。アウターをメインにしたレイヤードに、あらゆるパターンやテクスチャーが混ざる。ハンティングやクライミングを由来とするディテールが随所に落とし込まれ、自然の中に溶け込んでいくようなスタイルが印象を残した。

White Mountaineeering 2020 Autumn & Winter ”GONE" from White Mountaineering on Vimeo.

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