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H&MがB2B向け新サービス「トレッドル」始動、サプライチェーンを他社にも開放

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 H&Mが、グループの持つグローバルサプライチェーンを他社に開放するB2B向けの新サービス「トレッドル(Treadler)」を発表した。

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 サービスはH&Mがグループ戦略として推進する環境持続可能な衣料品生産をより加速させるための施策として始動。H&Mのサプライチェーンを他社に開放し共有することで、企業にとっての初期のビジネス参入障壁を除外し、産業全体にサステナブルな変化をもたらすことを目的にしている。

 対象商材はアパレルとテキスタイル。トレッドルを通じて外部企業はH&Mの持つグローバルなサプライチェーンへのアクセスが可能となり、プロダクトデベロップメントから調達、サンプリング、発注、プロダクション、ロジスティクスまでのサービスを、必要に応じて発注することができる。

H&Mのサプライチェーンを提供

 公式ウェブサイトにはグループとパートナーシップを組む全世界1,600以上のサプライヤーの情報をマップ上に開示。中国(626)をはじめ、バングラデシュ(260)、トルコ(242)、インド(235)などサプライヤーの規模や住所などが記載されている。

中国には600以上の提携サプライヤーがいる。

 同社は自社サプライチェーンを他社へ解放することに踏み切った理由として、外部企業からの需要が高く有益なサービスであると同時に、アパレル産業への貢献が長期的にはグループの成長に繋がることを見込んで着手したという。料金形態はサービス内容に応じて設定される。マネージングディレクターのグスタフ・アスプ(Gustaf Asp)は新サービスについて「クライアントのニーズに応え、業界の変化を促進することは、H&Mグループの大規模な投資と進歩的なサステナビリティ活動の可能性を最大限に活用するまたとない機会」とコメントしている。

 トレッドルは現在H&Mのストックホルムの本社を拠点に数名体制で運営。担当者によると、サービスは3月4日から公式にスタートしており、現在はパイロット版としていくつかの企業と取り組みを開始しているという。

Treadler公式サイト

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