グッチ アートラボ
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Image by: グッチ

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イタリア国内工場が徐々に操業再開、グッチはプロトタイプの生産を一部開始

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 新型コロナウイルスの感染者急増に伴いロックダウン (都市封鎖)を実施しているイタリアで、「グッチ(GUCCI)」や「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」など国内のアパレル関連の工場が徐々に操業を再開している。

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 イタリアでは3月9日からロックダウンを実施。一部のメディアの報道によると、感染拡大は一旦落ち着いたとして、イタリアのジュゼッペ・コンテ首相は5月4日から段階的にロックダウンを解除する意向を示している。

 グッチは、フィレンツェ近郊のレザーグッズとシューズの製造や研究開発を行う施設「グッチ アートラボ(Gucci ArtLab)」において、スタッフの安全に最大限配慮した上で、4月20日からレザーグッズとシューズのプロトタイプの製造を再開。グッチ アートラボの1,000人いる従業員のうち業務に戻るのは10%程度だという。ブルネロ クチネリも本社工場での生産を再スタートした。また「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は、アパレルやレザーグッズのサンプルを生産するイタリア国内の複数の工場で23日から徐々に作業を開始し、27日から再稼働させると発表。なお、3ブランドともにオフィスは閉鎖しており、原則リモートワークとしている。

 人工皮革の高級素材を製造するアルカンターラ社もウンブリア州の工場を再開。自主的に生産を一時停止した18日間の閉鎖期間中に、スタッフの安全を確保する準備を進め、厳重な体制の下で再稼働を決定した。業務にあたり個人の防護具確保や、業務中のソーシャルディスタンスの順守、定期的な工場内の衛生管理、工場入り口での従業員の体温測定などを徹底しているという。 

 なお、世界で初めて新型コロナウイルスの感染が確認された中国では経済活動が正常化しつつあり、4月8日には武漢市の封鎖を解除した。「ユニクロ(UNIQLO)」の提携工場については、3月上旬から段階的に操業を再開している。

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