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フェイク トーキョーが破産、増税や暖冬が追い打ち

FAKE TOKYO 1階「キャンディ」内観(2017年移転オープン時に撮影) Image by FASHIONSNAP
FAKE TOKYO 1階「キャンディ」内観(2017年移転オープン時に撮影)
Image by: FASHIONSNAP

 セレクトショップ「キャンディ(CANDY)」や「フェイク トーキョー(FAKE TOKYO)」を手掛けていたフェイク トーキョー(FAKE TOKYO)が、4月23日付で東京地裁から破産開始決定を受けたと東京商工リサーチが報じた。負債額については現在調査中だという。

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 フェイク トーキョーは、キャンディのスタッフだった伊藤雄相氏がキャンディ事業とウィメンズショップ「シスター(sister)」事業をキャンディから譲受する形で2011年12月に設立した。新宿2丁目や渋谷宇田川町などへの移転を経て、2017年2月からは神宮前6丁目で営業。「バルムング(BALMUNG)」や「ボディソング(bodysong.)」「ルヌルヌ(runurunu)」といったブランドの合同インスタレーションを開催するなど、東京のファッションシーンを牽引するブランドをいち早く取り扱い、国内外に顧客を抱える人気ショップとして知られていた。東京商工リサーチによると、2013年11月期には年売上高約3億9,000万円を計上したという。2018年5月に同社のショップが入居するビルをリニューアルした際は「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」のアーカイヴピースを集めた「RS アーカイブス(RS ARCHIVES)」を展開していた。

 近年は、同業者との競合激化と消費者の購買意欲の低下などの影響を受け、売上高が2億9,000万円まで減少。昨年は増税と暖冬の影響などで売り上げの落ち込みに歯止めがかからず、12月には店舗を閉鎖した。なお、自社サイトは現在閲覧できない状態となっている。

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