角川武蔵野ミュージアム外観
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角川武蔵野ミュージアムの一部スペースが公開、ギャラリーのこけら落としは隈研吾の作品を展示

Update:

【8月1日追加】ビームス(BEAMS)がプロデュースした「角川武蔵野ミュージアム」のスタッフ制服が発表された。カフェでの接客や図書館での作業を想定し、大型ポケットとペン入れを備える「エプロン」と、左右非対称のポケット配置が特徴の案内スタッフ用の「ショップコート」、コートに合わせる「スタンドカラーシャツ」の3型を製作。いずれも石を使用した角川武蔵野ミュージアムの外観をイメージしたグレーカラーで仕上げられており、11月6日のグランドオープンから着用する。また、展覧会「隈研吾/大地とつながるアート空間の誕生ー 石と木の超建築」の公式グッズもビームスがプロデュース。Tシャツ(3800円)と、エンベロープケース(2500円)、アーキテクトバッグ(4200円/いずれも税込)を発売する。

角川武蔵野ミュージアム外観
角川武蔵野ミュージアム外観
Image by: FASHIONSNAP.COM

 公益財団法人 角川文化振興財団が、11月6日にグランドオープンする文化複合施設「角川武蔵野ミュージアム」の一部スペースを公開した。7月30日の今日行われたメディア向け内覧会では、8月1日に先行オープンする「マンガ・ラノベ図書館」などのフロアが紹介された。

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 角川武蔵野ミュージアムは、埼玉県所沢市とKADOKAWAが共同で進める「COOL JAPAN FOREST構想」の拠点施設「ところざわサクラタウン」の敷地内に開業。図書・美術・博物が一堂に会する文化施設としてハイカルチャーとサブカルチャーを発信する。設計者は隈研吾で、外壁は幅70cm、高さ50cmの三角形の花崗岩を61面組み上げた。建物には正面がなく、「地殻が地表に突き出してきたような建物」をイメージしたという。1階から5階の5フロアで構成し、内覧会では1階の「グランドギャラリー」とマンガ・ラノベ図書館、4階で準備を進める「エディットタウン」「本棚劇場」「荒俣ワンダー秘宝館」の内部が公開された。

 1階のグランドギャラリーでは、こけら落としとして角川武蔵野ミュージアム竣工記念展「隈研吾/大地とつながるアート空間の誕生ー石と 木の超建築」を8月1日から開催。「角川武蔵野ミュージアムの解説書」をテーマに、建物がどのように作られたのか、隈研吾とはどのような人物なのかを隈研吾がこれまで手掛けた建築物の模型や外壁の素材の展示、写真、資料などから紐解いていく。マンガ・ラノベ図書館では、近年人気を集めているライトノベルを中心とした約2万5000冊の書籍を展開するほか、デジタル絵本コーナーなどを用意する。

 11月6日にオープンするエディットタウンでは「記憶の森へ」「世界歴史文化集」「脳と心のメディア」といった計9つのテーマを設定し、角川武蔵野ミュージアムの松岡正剛館長がテーマに沿って選書した本を揃える。香港の商店街をイメージし、天井から本の表紙を吊るすという。天井近くまで本棚を設置する本棚劇場では、個人所蔵を中心に約5万冊の書籍を準備する予定で、プロジェクターやモニターを配置することでデジタルとアナログの融合した空間を演出する。手が届く棚にはKADOKAWAの新刊などを取り揃え、イベントに合わせてラインナップを変更するという。このほか、3階の「EJアニメミュージアム」や、5階の「武蔵野回廊」「武蔵野ギャラリー」、レストランなどが11月6日にオープン予定。2階では総合インフォメーションをはじめ、「角カフェ」や「ロックミュージアムショップ」などが展開される。

 また、角川武蔵野ミュージアムに隣接する「武蔵野樹林パーク」が8月1日に同時オープンし、チームラボによる観客参加型のアート作品「どんぐりの森の呼応する声明」を常設で展示。武蔵野の雑木林を代表する落葉広葉樹がどんぐりの実がなる樹木であることから、触ることで色が変わり、音が鳴るどんぐりの実をイメージしたオブジェクトが並ぶ。なお、当面の間は新型コロナウイルス感染拡大予防の観点から、入場の際に手袋が配布される。

■角川武蔵野ミュージアム
グランドオープン日:2020年11月6日(金)
住所:埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3
開館時間:10:00~18:00(金・土は10:00~21:00)
※入館締め切りは閉館30分前
休館日:火曜日
入場料金:大人(大学生以上)=1600円/中高生=1000円/小学生=700円
未就学児=無料(いずれも税込価格)
※日時指定入場制、チケット販売は7月15日開始予定。
公式サイト

■展覧会基本情報
「隈研吾/大地とつながるアート空間の誕生ー 石と木の超建築」
会期:2020年8月1日(土)〜10月15日(木)
会場:角川武蔵野ミュージアム グランドギャラリー

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