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「417 エディフィス」2枚5000円の"パックシャツ"がヒット、在宅ワーカーのニーズ捉える

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 ベイクルーズグループのメンズ業態「417・エディフィス」でシャツが2枚セットになった「2パックシャツ」が売れている。在宅勤務が増えだした4月に第1弾を発売したところ、布帛のシャツが2枚5000円で買える手頃さが受け、仕入れた2500セットの8割が事前予約で売れるヒットとなった。8月発売の第2弾は新柄を加え、価格据え置きで販売する。

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 417・エディフィスがデビューした09年、店舗オープンの目玉としてシャツの2枚セット販売を行った。当時はH&Mなど外資系大手小売りが日本市場に進出し、セレクトショップであるベイクルーズグループも価格を意識した商品が必要との判断から企画したが、当時は2枚セットで9000円程度。デザインもアメトラを踏襲したオックスフォード生地のボタンダウンシャツだった。

 スタートから10周年を記念し、20年春夏で「何かインパクトのある商品を作れないか」と検討していた時、デビュー時の2パックシャツをもう一度作ることを思いついた。価格を当時より4000円下げ、胸ポケットなしのミニマルなデザインの小ぶりなレギュラーカラーとバンドカラーの2種類に変更した。

 店舗での販売を予定していたが、4月に緊急事態宣言が出て、店頭販売ができなくなり、自社ECのみで販売したところ、SNSでの告知のみだったにもかかわらず、テレワークにちょうど良いとの評価を受け、予約で仕入れの8割分が売れ、4月中に9割を消化した。

 8月に販売する第2弾は、白のブロードとネイビーのストライプ、白ベースのピンストライプ、ブルーのシャンブレーとチェック柄に襟型は小ぶりのレギュラーとバンドカラーの計8型の2枚を組み合わせ、セットにしている。

 417・エディフィスは「テレワーク中の仕事着に求められるデザインと価格のバランスが見えてきた」としており、2パックシャツのヒットをきっかけに「カジュアルだけでなく、ビジネスにも使える店としてブランド認知を広げたい」としている。

パックTシャツのように手軽に買える価格は在宅ワーカーのニーズを捉えた

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