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「レイ・カズン」若者支援の新プロジェクトを始動、オリジナル商品売上高の一部を寄付金に

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 婦人服製造小売りのレイ・カズン(東京、足達成幸社長)は、CSR(企業の社会的責任)活動の新プロジェクト「チアーアップ」を始動した。11月20日から、特別に企画・生産した商品の販売を開始しており、売上高の10%を支援事業団体に寄付する。今後はアパレル業界への就職を志す学生を支援する活動なども計画し、学校や企業、アーティストなど、同プロジェクトの賛同者と協業しながら、活動を発展させる。

 同社はヤングカジュアル市場を主戦場に複数のレディスブランドを展開する。年間の延べ購買客数は120万~130万人という。新型コロナウイルスの感染拡大により、メインターゲットである若者たちが多くの楽しみを奪われていることに着目し、同プロジェクトを立ち上げることにした。「当社なりの試みで、既存のお客様やアパレル業界を志す学生の気持ちを少しでも前向きにするサポートができれば」(足達社長)という。

 活動の第1弾として、20日から全国に68ある直営・FC店と自社ECで、プロジェクトオリジナル商品の販売を始めた。ミニサコッシュ(990円)やエコバッグ、タンブラー(2700円)、マスク、缶バッジなどまずは雑貨が中心だ。これらの売上高の10%を支援事業団体に寄付する。自社ECサイトやホームページで売り上げと寄付金の積算額を週次で開示し、一定額の寄付金が集まり次第、支援先を選定する。

 今後、同社の各ブランドでもチアーアップのタグを取り付けた商品を販売する予定で、同様に売上高の10%を寄付金にする。既にEC限定ブランドの「エマ・リンバー」がエコバッグを販売している。各ブランドが毎シーズン、同プロジェクトのための新商品を販売する考えだ。

 学生を主体とした個人やチームを応援する活動も計画中。同社での採用を前提とせずに、企画職を志す服飾専門学校生のインターンシップなどを予定している。

プロジェクトのロゴがプリントされたトートバッグ(890円)
プロジェクトのロゴがプリントされたトートバッグ(890円)

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