シャネル 2020-21年メティエダールコレクション「貴婦人たちの城」
シャネル 2020-21年メティエダールコレクション「貴婦人たちの城」
Image by: CHANEL

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「シャネル」が"貴婦人たちの城"でメティエダールコレクション発表 アトリエ技術を結集

シャネル 2020-21年メティエダールコレクション「貴婦人たちの城」 Image by CHANEL
シャネル 2020-21年メティエダールコレクション「貴婦人たちの城」
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 「シャネル(CHANEL)」が、フランスのロワール渓谷に佇み"貴婦人たちの城"と称されるシュノンソー城を舞台に、2020/21年メティエダールコレクションを発表した。観客はメゾンのアンバサダーを務める女優クリステン・スチュワートのみ。12月4日にショーの模様を収めた映像を配信した。

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 シュノンソー城は、16世紀初頭以降に城主として名を残した6人の女性たちによって手が加えられ、それぞれのコードやシンボルが随所に残されている。ガブリエル シャネルは、城主の一人であるカトリーヌ・ドゥ・メディシスに強い共鳴を感じていたと言われており、2つの「C」の文字を交差したカトリーヌの紋章とシャネルの「CC」マークなど、様々な結びつきが感じられる場所。アーティスティック ディレクター ヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)は、メゾンと城とのつながりから「シュノンソー城でショーを開催するのは必然的な選択でした」とコメントしている。

 ショーが行われたのは、ブラックとホワイトの市松模様がフロアに描かれたグランド ギャラリー。市松模様は、スパンコールをあしらったミニスカートや、フリンジ加工のツイードをパッチワークしたロングスカートなどに取り入れられた。スポーティーな印象のレギンスやボディスーツを、クラシカルな素材と組み合わせたスタイリングが特徴。ツイードのボディスーツにブラックのベルベットのコートをまとったスタイルは、カトリーヌが夫のアンリ2世が亡くなった後、黒い服しか身に着けなかったことに由来するという。また、ツイードのケープの色調はタペストリーから、ジャケットのラペルにあしらわれた花の刺繍やニットの模様は庭園からインスピレーションを得た。ラスト3ルックは、ウエスト部分に城を模した刺繍が特徴。古城に刻まれた歴史を、シャネルのメティエダールアトリエによるクリエイティビティで表現している。

 年に1度発表されるシャネルのメティエダールコレクションは、フランスおよびイタリアに存在する数百以上のアトリエの職人たちの卓越した技術を融合させている。2021年には、そのうち刺繍のルサージュとモンテックス、靴のマサロ、羽根と花細工のルマリエ、帽子のミッシェル、プリーツのロニオン、ソフトファブリックのパロマ、金細工のゴッサンスを含む11のアトリエが、パリ19区と隣接するオーベルヴィリエに新設されるビル「19M」に集結する予定となっている。

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CHANEL 2020-21年メティエダールコレクション「貴婦人たちの城」

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