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繊研plus日本政府観光局によると、20年の訪日外国人客数(推計値)は前年比87.1%減の411万5900人と激減した。1月下旬からの新型コロナウイルス感染拡大により、順次水際対策が強化されたため。7月以降、国際的な人の往来再開に向けた措置が段階的に進められ、ビジネスや留学目的の入国が限定的に認められたが、観光目的での入国は年が明けた現在も認められていない。
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20年1月は266万1000人(前年同月比1.1%減)、2月は108万人(58.3%減)、3月は19万3600人(93%減)。4月以降も10月まではマイナス幅が拡大して、98~99.9%の減少。12月は97.7%減の5万8700人で、15カ月連続で前年同月を下回った。
国・地域別では、中国106万9200人(88.9%減)、台湾69万4500人(85.8%減)、韓国48万7900人(91.3%減)、香港34万6000人(84.9%減)と、これまで訪日外国人客数を支えてきた東アジアが減少した。マイナス幅が最も小さかったのはベトナムで、69.2%減の15万2500人だった。
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