手芸用品・生地・ホビー材料の大型専門店、ユザワヤを運営するユザワヤ商事(東京、畑中喜雄社長)は2月4日、東武百貨店池袋店に新コンセプトのセレクト型店舗を開設する。売り場面積約116平方メートルと小規模なため、生地とソーイング関連に絞り、都心の百貨店の利用客向けの厳選した商品を提案する。今月は25日にも、東武宇都宮百貨店に従来型の新店を開設する予定で、新規2店を加えた全体の店舗数は69店となる。
ADVERTISING
【関連記事】ユザワヤ商事 ソーイングセットのレンタルを開始
東武百貨店池袋店では4階婦人服フロアの一部を改装し、おうち時間の充実をテーマに新設された「イエナカライフスタイル店舗の集積ゾーン」に出店する。同店では一格上の上質な商品とサービスを求める層を主対象に、テキスタイル中心に、リボンやレース、ブレードなどの服飾雑貨とミシンに特化し、よりすぐりの品を揃える。人気の高い「リバティ」「マリメッコ」など海外著名ブランドの生地も豊富で、手作りを楽しみ、家ナカ時間や日常に彩りを添える暮らしを提案する。
一方、東武宇都宮百貨店では5階のリビングフロアに約330平方メートルの従来型の店舗を新設する。宇都宮では2年前に入居施設の閉店に伴ってユザワヤも閉店し、再出店を希望する声が多かったため今回の出店を決めた。手作りの初心者から上級者までを対象に、生地や和洋裁用品、服飾雑貨、ミシンに加え、毛糸、手芸・工芸・フラワー材料など、手作り関連の材料や道具を幅広く揃えて販売する。
ADVERTISING
PAST ARTICLES
【繊研plus】の過去記事
RANKING TOP 10
アクセスランキング
sacai Men's 2025 SS & Women's 2025 Spring Collection