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WFN -Asia-2020年の中国大陸の商業施設売上TOP10について、中国の小売情報メディア联商网とCRRが共同で発表した。対象は中国大陸全土の114の商業施設。
1位は北京SKPの177億元(約2830億円)。新宿の伊勢丹を抜いて、単店では世界一の商業施設となった。
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2位の南京徳基は2020年150億元(2400億円)強。2017年の90億元から急成長を遂げている。
世界の中では新型コロナウィルスCOVID-19の影響が少なくなっているとはいえ、中国でも入場人数規制になる営業日もあり、一人あたりの単価が高いラグジュアリーブランドを多く抱える商業施設が大きな成長を見せる結果となった。
上海では通称PLAZA66と呼ばれる恒隆广场と浦東の国金中心IFCがともに100億(1600億円)弱でトップとなった。中国全土では3,4位。
5位以下は以下の通り。5位:杭州大厦(80億元)6位:成都远样太古里(73億元)7位:郑州丹尼斯大卫城(70.1億元)8位:沈阳万象城(70億元)9位:成都IFS(70億元)10位:杭州湖滨银泰in77(65億元)
まだまだ生活におけるコロナの影響は続くものの、海外にいけないことによる国内消費への一部消費の振り替えもあり、中国の消費者の購買欲は低くないといえる。
兒玉キミト
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