シューズブランド「ムーンスター（MOONSTAR）」が、新プロダクトライン「ROAMY」を3月中旬に発売する。

　ROAMYは環境に配慮したリサイクル素材を使いながらも、履き心地とシンプルなデザインを両立することで自分も周囲も「しっくりくる」靴を目指したという。「roam」はあてもなく歩き回ることを意味し、特別な時ではなく何もない日常にこそ履いてほしいという思いを込めてROAMYと名付けた。

　廃ペットボトルの再生糸を使用したニットアッパーは国内ニットメーカーと共に開発を行い、フィット性とホールド性、足馴染みの良さを追求。アウトソールには軽量かつ弾力性に優れた独自開発のウレタン素材「ベステック」を採用し、ニットの編み目に液状のソール材を食い込ませることで接着剤を一切使わずに貼り付けた。インソールには、ヴァルカナイズ製法のシューズ裁断時に残るゴムを原料にした発泡ラバーを用いて、ムーンスターが考える「履き心地の良い靴」を提案する。

　レースアップタイプの「SOCLE」はサックス、ブラック、ベージュの3色、ベルクロを使ったバンドタイプ「COSY」はブラックとベージュの2色をラインナップ（全て税込1万3200円）。発売に合わせ、旗艦店「MOONSTAR Factory Ginza」では3月19日から28日までポップアップを開催する。

■ROAMY
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