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繊研plus播州織産地の産元商社、島田製織は、新たな自社オリジナル製品ブランド「HaTaKaKe」(ハタカケ)を立ち上げた。クラウドファンディングサイト「キャンプファイヤー」での販売から始め、ワンピースやチュニック、キッチンクロスなどを揃えた。
同社は、自社オリジナル製品ブランド「ハツトキ」を手掛けており、産地内でもいち早く自社製品事業に取り組んできた企業の一つ。「ちょっとした外出などのワンマイルウェアや、おうち時間をゆったりと過ごしたいような人に向けたブランド」として、ハツトキで培った物作りのノウハウを生かし、異なるテイストのブランドとして立ち上げた。
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ブランド名の由来は織機に経糸をかける「機(ハタ)にかける」から。「糸が織物になる第一歩。その始まりの時を共有して欲しい」との思いが込められている。第一弾は、シャトル織機を用いたチェックやストライプ、無地の3点の綿織物を作成。シワを残したナチュラルな風合い仕上げで、使い込むほどに味が出る製品に仕上げた。当面はECを中心に広げていく考えだ。
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