高島屋のミレニアルやZ世代の若手社員が未来の百貨店の姿について考え企画したイベント「つづくつなぐマーケット」が、日本橋髙島屋S.C.で8月25日から30日まで開催される。サステナブルなアパレルや雑貨を中心に、アートや古本、ヴィーガンクッキーなど28ブランドが参加。そのうち約20ブランドが高島屋初出店となる。

　つづくつなぐマーケットは、高島屋の若手社員10人が高島屋創業190周年を機に企画し、出店交渉から運営まで手掛けた。ブランドの選定は百貨店の未来を見据えたときに必要と考えた、「環境にやさしい」「文化継承」を主軸に同世代の若手クリエイターらに焦点を当てたという。

　ファッションからは、デザイナー紺田優太による「コンヤ（KONYA）」や、日本環境設計のプロジェクト「ブリング（BRING）」、三井物産アイ・ファッションのアパレルブランド「アニュアル（ANNUAL）」、スペイン発のサステナブルブランド「エコアルフ（ECOALF）」などが出店。このほか、アートギャラリーCLASSやgallery VOID、オーガニックコットンブランド「シオメ（SIOME）」、アメリカンヴィーガンベイクショップ「オブゴ ベーカー（Ovgo BAKER）」などが参加する。会期中はトークショーやワークショップなども予定している。

■つづくつなぐマーケット
会期：2021年8月25日（水）～8月30日（月）※最終日は18時閉場
会場：日本橋髙島屋S.C. 本館8階催会場
※1、3、4、6階で関連イベント併催
特設ページ

■展開ブランド
ファッション：KONYA、BELLEMERAL、INNDCT、ANTINOMYO、ANNUAL、WA.CLOTH、MALIBUSHRT、Annaut、ECO ALF、Mother Sayaka Oka、Tanagocolotus、AINERY、NAGIE、BRING、PUCCA DROOWA、SHOE SHINE WORKS、HUSH
アート・カルチャー：CLASS、gallery VOID、いか文庫、JulyBooks/七月書房、Kenta Kawana、Mariwa
＜CLASS 出展作家＞Lee Izumida、SUGI、AICON、KAITO FUKUI、平沼久幸、田中草樹、KOTA TOYODA、Dai Watanabe
＜VOID 出展作家＞岡藤真依、さくらいはじめ、死後くん、塚本暁宣、西尾雄太、歯のマンガ、hin
ライフスタイル雑貨：bêtises、S.、TSUMUGI、SIOME
フード：ovgo B.A.K.E.R

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