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大手百貨店8月売上高、感染再拡大で客数落ち込み全社が前年下回る

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 大手百貨店の8月売上高(既存店ベース、速報値)は全社が前年同月実績を下回った。新型コロナウイルス感染再拡大による外出自粛や降雨日数増で、入店客数が大幅に減少したのが響いた。中旬以降は一部店舗で食品売り場などの入場制限を実施した。引き続き、ラグジュアリーブランドなど高額品が前年を上回った。コロナ前の19年比で2~3割減となった。

 三越伊勢丹は伊勢丹新宿本店が4.1%、三越日本橋本店が1.1%の減収だった。ラグジュアリーブランドがけん引して客単価が増加したが、客数が大幅に減少した。グループ百貨店を含めて増収だったのは名古屋三越(0.4%増)だけだった。

 高島屋は全店が前年を下回った。大阪店が0.1%減にとどめたが、その他の大型店、郊外店ともに苦戦した。特選衣料雑貨、呉服、美術が前年を上回った。大丸松坂屋百貨店は大丸心斎橋店が23.7%増、松坂屋名古屋店が2.6%増となり、ラグジュアリーブランドがけん引した。一方で、その他の大型店を中心に2ケタ減を強いられた。そごう・西武は西武池袋本店が6%減となった。

 阪急阪神百貨店は阪急うめだ本店が13.7%減だった。阪神梅田本店が68.3%減で、19日間の食品売り場の休業に加えて、建て替え工事による売り場面積の縮小で大きく落ち込んだ。近鉄百貨店はあべのハルカス近鉄本店が13.3%減だった。

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