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ユナイテッドアローズ「シテン」、ブランド認知拡大に向けリアルイベントに注力

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 ユナイテッドアローズが今秋スタートしたEC主力の新レーベル「シテン」は、ブランド認知を広げるため、リアルイベントに力を入れている。発売前にSNSのインフルエンサーを集めた内覧会を開催し、発売後は期間限定店を路面店、商業施設内の店舗のほか、ブランドのコンセプトと親和性の高いカフェにも出した。異なる客層が集まる立地で相次いで商品を見せることで、認知を高め、ECへの送客につなげる。

(柏木均之)

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 シテンは、ユナイテッドアローズの既存業態でリーチできない20代半ば~30代前半の客層を狙うため開発した。ECでの販売を前提に品番数は抑え、男女兼用のアイテムも多い。「グリーンレーベルリラクシング」より3割安く、子会社の「コーエン」より2割高く、と買いやすい価格帯に設定した。

 価格帯は郊外SCが主力販路の専門店チェーンと同等だが、デザインやクオリティーの高さでファンを増やす考え。ECでの販売が主力のため、タグを既存業態より大ぶりにし、ブランドロゴを目立たせるなど、SNSに商品画像が上がった際、ブランド名が伝わりやすくなるよう、工夫している。

 発売前に公式インスタグラムも立ち上げ、8月20日にはSNSのインフルエンサー二十数人を集めた商品の内覧会を実施し、9月1日から自社ECやECモールで販売をスタートし、9月3~12日にはビューティ&ユース渋谷公園通り店、グリーンレーベルリラクシング自由が丘店に期間限定店を出した。

 17~23日には渋谷区西原の「パドラーズコーヒー」で期間限定店を開いた。地域のコミュニティーとして地元客に支持され、遠方からの来店も多い人気カフェで商品を見せ、服屋を訪れるのとは違う客層にも訴求する。

 路面店、飲食店以外に人の流れの多い商業施設内の店舗でも商品を見せる。9月29日~10月10日はユナイテッドアローズの渋谷スクランブルスクエア店、池袋店、立川店、横浜店で、10月以降はグリーンレーベルの複数の店舗でも期間限定店を出す。

期間限定店は自社の店舗だけでなくカフェにも出し、ブランド認知を広げる
期間限定店は自社の店舗だけでなくカフェにも出し、ブランド認知を広げる

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