Image by: イケア・ジャパン
イケア・ジャパンが、同社のサステナビリティ戦略「ピープル・アンド・プラネット・ポジティブ(People & Planet Positive)」の一環として、消費者向け包装におけるプラスチックの使用を段階的に廃止することを発表した。
今回、同社は2025年までに新商品の包装材を、2028年までに既存商品の包装材を対象にプラスチックの使用を廃止することを発表。このほか、2028年以降には一部のIKEA Food製品で使用されているプラスチック包装も、再生可能な素材やリサイクル素材に切り替えるという。
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イケア・ジャパンでは、既に包装材に使用するプラスチックの量を削減する活動を行っており、現在イケアが1年間に使用するプラスチックの量は、包装材全体の年間使用量の10%未満。今回、消費者向け包装からプラスチックを排除することで、プラスチックごみやプラスチックによる汚染を減らすとともに、今後も再生可能な素材やリサイクル素材を使った容器包装の開発という業界全体の課題に取り組んでいく。
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