Enlifeが運営するハイセンスなファッションコミュニティアプリ「ユニーク（Uniik） 」が、独立・若手デザイナー限定のファッション展示会 「Uniik FASHION COLLECTION 2022」を青山グランドホールで開催した。

　ユニークは、昨年開催した「Uniik AWARDS 2021」で日本の独立・若手デザイナーを応援するプロジェクトを発表。その第1弾としてUniik FASHION COLLECTION 2022を開催した。同展には、ファッションYouTuber兼デザイナーとして活動するハズムをはじめ、「BALLSY.BROTHERS」を手掛ける20歳のデザイナー安福陽生や、「refomed」を手掛ける安藤佳樹など計8人のデザイナーが参加した。

　展示会では、ハズムが手掛けるブランド「ダン（DAN）」の「みんながダサいと思う日常の人物から着想した」という配送業者の制服とミリタリーを組み合わせたコレクションや、実家の左官屋を着想源にアイテムを展開するブランド「reformed」の、ニッカポッカを現代的なファッションに落とし込んだパンツ、Fuka OtukaとUma Otukaが手掛ける「AMNI」からは「小学校」から着想を得たランドセルのカバーをオマージュしたデザインのシャツなどが披露された。またTakaya Hiokiは、展示会のブース内で新作を制作するというユニークな取り組みも実施した。

　展示会を終え、安福陽生は「普段はオンラインで販売しているので、生地がなかなか伝わらないのが悩み。リアルに見て貰える場を作れてすごくいい機会になった」とコメント。Fuka Otukaは「同世代のデザイナーの友人がいないのでつながりが出来て嬉しかった」と述べた。安藤佳樹は「Uniikはファッションの情報だけが上がってくるので僕にとってはすごくいい。他のSNSは単体のアイテムを上げる人が多いが、Uniikはスタイリングを上げる人も多いので、僕も挑戦するきっかけになった」と振り返っている。

■ユニーク：公式サイト