スウェーデン発フレグランスブランド「MURO SCENTS(ムロ・センツ)」が再上陸し、日本公式オンラインストアをオープンした。カルチュラル・ディレクターにフォトグラファーの新田桂一氏が就任し、日本国内でのPRを強化する。
ムロ・センツは、スウェーデン ストックホルムに拠点を置くオルタナティブカルチャーやファッションから着想を得たフレグランスブランドで、コンセプト、デザイン、調香などの全てを自社で製造している。北欧の光をイメージした、温かく控えめな香りの「NORDIC MUSK」のほか、夜明けの地平線をイメージした神秘的な「PALO」、西洋音楽のシンコペーションをイメージした「BAKAI」、夕焼けの空に映える繊細な「KYARA」の主に4つの香りを展開し、植物由来でこだわり抜いた自然の香りを楽しむことができるブランドだ。アイテムはフレグランスオイル(10mL税込6050円、30mL同1万450円)、リードディフューザー(同8800円)、キャンドル(9900円)、ハンドソープ(同3960円)などをラインナップする。
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ムロ・センツの日本の運営は、LOS ANGELES APPAREL JAPAN / CEOの小池匡生氏が担っていて、現在MURO SCENTS JAPANを設立準備中だ。再上陸の背景は、昨年他界した小池氏の兄が同ブランドを日本で展開していたことから、小池氏が引き継ぐことを決意。新田氏のカルチュラル・ディレクターの起用は、日本でのPRにあたり、特徴的なブランドデザインの世界観を壊すことなく、日本らしいアクセントを加えられる人物として、日本だけでなく世界で活躍するフォトグラファーである新田氏にオファー。また小池氏と新田氏は、兄を通じて親交があり思いが一致したという。
新田氏は「初めてこの匂いに触れた時に恋をしました。 日本の四季、 その時々に感じる香りにマッチし、 今までにない春夏秋冬を楽しめる新しいエッセンスオイルです。 僕はムロ・センツの新しい香りを通じて、 皆さまの日々が今よりもより一層華やかで爽やかで穏やかである事を願っています」とコメントした。
今後は、実店舗での展開はせず、まずはECを中心に販売。小池氏は「規模や急成長を優先するのではなくブランドに共感していただけるユーザーとともにムロ・センツの精神性を大切にしながら展開していきます」と語った。
■ムロ・センツ:公式サイト
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Image by: MURO SCENTS
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