インサイド

デイリーに使えるもの~5,000円以下　父の日の贈り物の定番であるTシャツも、せっかく贈るならこだわりが詰まった一枚を選んでみては？1901年にアメリカで創業し、幅広い年齢層から愛されている「ヘインズ（Hanes）」の新作アイテムは、“ブランド史上最高のTシャツ”を謳う一着。すっきり詰まった首元やゆとりあるシルエット、肌触りの良い素材感などTシャツに求められる要素をとことん追求し、シンプルながらも一枚で着映えする仕上がりに。どんなシーンにも重宝する白Tこそ、細部までこだわり抜いた一着を贈ってみて。~10,000円以下　いいものを自分で買う機会が少ない下着こそ、父の日のプレゼントにぴったり。「カルバン・クライン（Calvin Klein）」のトランクスは、洗練されたデザインだけではなく、身体に沿う快適な穿き心地や肌触りの良さからも圧倒的な支持を獲得しているアンダーウェアです。手に取りやすいブラックとグレーの2枚を同梱したセットはデイリーに使いまわせ、年代問わず喜ばれるギフト鉄板のアイテムです。~20,000円以下　ミニマルなデザインが魅力的なキャップは「N.ハリウッド（N.HOOLYWOOD）」から。「フォーティセブン（'47）」との協業によって誕生したアイテムは、クラシカルな6パネルのキャップをベースにウールリネンの生地で仕立てることで、カジュアルな印象を払拭した大人っぽい仕上がりが特徴。どんなスタイリングにもマッチするブラックの色味とベーシックなデザインを採用しているので、普段キャップを被らないお父さんにも◎。運動する時に使えるもの~5,000円以下　運動後の気になる臭いをスマートに解決してくれる「コーパス ナチュラルズ（CORPUS NATURALS）」のボディリフレッシャー。このアイテムの最大の特徴は、一般的なデオドラントとは一線を画す洗練されたデザイン。「ナチュラルな成分と高いデザイン性を両立させたい」という創業者の想いのもと、天然成分にこだわった本格的な処方だけではなく、使い勝手の良い使用感やパッケージングまで徹底的に追求。無駄のないスタイリッシュな佇まいのデオドラントは持ち運びにも最適で、これからの季節に重宝すること間違いなし。~10,000円以下　肌に触れるものこそいいものを贈りたい。運動時の身体を優しく包んでくれるタオルは「シングファブリックス（THING FABRICS）」から。年間の生産量がわずか数%という希少な超長綿を原料に、国内有数のタオルの産地である今治市の工場で製造されたタオルは、毛羽が少なくシルクのような極上の柔らかさと圧倒的な吸水性を実現。「TIP TOP 365」と命名されたアイテム名の通り、365日デイリーに使いたくなる贅沢な仕上がりが特徴です。多彩なカラーラインナップから贈り物にふさわしいものを選んでみて。~20,000円以下　アスリートだけではなくファッションラバーからも注目を集めている「オン（On）」のシューズ。2025年の新作として登場したクラウドゾーンは、すっきりしたシルエットとミニマルなデザインが特徴的なアイテムです。ブランドの中でも比較的に薄めに設計されたソールを採用することで、スポーティな印象を軽減し、タウンユースにもマッチ。運動から街履きまで幅広いシーンで活躍してくれる万能シューズを贈ってみては？仕事の時に使えるもの~5,000円以下　贈り物の鉄板として根強い人気を誇る「シックストックス（CHICSTOCKS）」のギフトセット。仕事用として選ぶならスーツや革靴にもマッチするシックなカラーリングをベースにしたセットがおすすめです。シリーズを象徴するラインのデザインはそのままに、ブラックでまとめあげることで落ち着いた印象に仕上げたソックスは、足元にさりげなくアクセントを加え、センスの良さを感じさせます。~10,000円以下　永く愛用できるレザー小物は贈り物として喜ばれるギフト鉄板のアイテム。中でも名刺入れは、バッグや財布とは異なり気軽に贈ることができるので、まさに父の日のプレゼントにうってつけ。「ケンブリッジ・サッチェル（CAMBRIDGE SATCHEL）」のミニパースは、シンプルなデザインと多彩なカラーラインナップが魅力的なアイテム。バッグの制作時に余った端材を活用しているため手に取りやすい価格帯でありながら、高級感溢れる仕上がりが◎。~20,000円以下　仕事で多彩なガジェットを使いこなすお父さんには「オブジェクツアイオー（objcts.io）」のアップルウォッチバンドがおすすめ。表面には上質なシュリンクレザーを、裏面にはフッ素ゴム素材を用いることで堅牢さと上品さを両立させた一本は、スーツやジャケパンスタイルにも馴染み、オフィスシーンでも浮くことなく使えます。優れた機能性とデザイン性を兼ね備えたバンドは喜ばれること間違いなし。

Calvin Klein

N.HOOLYWOOD

CHICSTOCKS

THE CAMBRIDGE SATCHEL

THING FABRICS

Hanes

CORPUS NATURALS

objcts.io

お買いモノ

デザイン性と実用性に富んだアイテムをセレクト　シーンと価格別に探す父の日ギフト

1位「ODAKHA」のサテンシャツ　胸元や袖口にニットをあしらい、ブランドらしいフェミニンなエッセンスをプラスした「オダカ（ODAKHA）」のシャツがランクイン。軽量かつハリがあるアセテートで仕立てられた一着は、優雅なドレープと素材由来の光沢感を堪能でき、スタイリングをエレガントな印象に仕上げてくれます。今シーズン注目のペールカラーの色味も◎。2位「On」のスニーカー　「オン（On）」のクラウドモンスター ヴォイドは、足元からスタイリングを引き締めてくれる一足。ブランドの定番アイテムであるクラウドモンスターをベースにシュータンの形状やアッパーの素材を変更することで、スポーティな印象を払拭し、タウンユースに馴染むシューズへとアップデート。ワイドなシルエットのボトムスにもマッチし、存在感を発揮してくれます。3位「N.HOOLYWOOD」のサンダル　「N.ハリウッド（N.HOOLYWOOD）」からは、これからの季節に重宝すること間違いなしのサンダルが登場。世界で初めてスポーツサンダルを開発したことでも知られる「テバ（Teva）」との協業によって誕生した一足は、ベーシックなデザインと快適な履き心地で人気を集める定番アイテムをベースに、「N.ハリウッド」らしいニュートラルなカラーリングとミニマルなデザインを採用した都会的な仕上がりが特徴。足元を軽快に演出してくれるサンダルは必見です。4位「paratrait」のチノパンツ　ゆとりのある腰回りに対して足元にかけて緩くテーパードがかかったバレルシルエットが今っぽさを醸し出す「パラトレイト（paratrait）」のチノパンツ。迫力のあるワイドシルエットながらも上品さを感じさせるベージュの色味とミニマルなデザインでモダンに仕上げた一本は、スニーカーからレザーシューズまで合わせるアイテムを選ばず活躍してくれます。5位「VIVIANO」のチュールTシャツ　ブランドのシグネチャーであるチュールを用いてシンプルなTシャツをデコラティブに昇華した「ヴィヴィアーノ（VIVIANO）」。重たくなりがちなブラックの単色ながら透け感のある生地を用いることで軽快に仕立て、初夏のレイヤードスタイルをモードに彩ります。潔く一枚で着たワンピース風のルックも◎。6位「TAAKK」のショートジャケット　テキスタイルの開発からブランドのクリエイションが始まる「ターク（TAAKK）」の中でも、圧倒的な作り込みと独創的な仕上がりで注目を集めるグラデーション生地を用いたジャケットがランクイン。ウールからナイロンに変化していくテキスタイルに合わせて、袖方向にかけてジャケットからシャツへと変容するアイコニックなデザインを採用した一着は、モードなサマールックを叶えてくれます。ナチュラルなスタイルアップを叶えてくれるショート丈も◎。7位「ATON」のニットポロ　肌離れよく着こなせる程よいシャリ感と、カシミヤ由来の柔らかさを兼ね備えたブランドオリジナルの素材を用いてニットポロを仕立てた「エイトン（ATON）」。ルーズな印象を与えない強めのリブや程よくカジュアルダウンしてくれるスキッパーの襟元など随所にこだわりを感じさせるディテールを盛り込んだブランドらしい一着。ミニマルな佇まいながらスタイリングでさりげない存在感を発揮してくれるアイテムです。8位「HUNTER」のトートバッグ　フューチャリスティックなデザインが目を惹く「ハンター（HUNTER）」のトートバッグ。25SSの新作として登場したアイテムは、着こなしにアクセントを加えてくれるシルバーの色味とA4サイズもすんなり収納できる使い勝手の良いサイズ感が魅力的。ストラップの長さを調整することでショルダーバッグとしても使えるうえ、撥水加工も施されているのでシーン問わず重宝すること間違いなし。9位「JOHN MASON SMITH」のデニムパンツ　ヴィンテージにインスピレーションを受け誕生した「ジョン メイソン スミス（JOHN MASON SMITH）」のペインターパンツ。ハンマーループやツールポケット、ダブルニーなどモチーフを再現したディテールを取り入れながら、同色の糸で縫い合わせることでカジュアルさを払拭し、モダンなエッセンスをプラス。軽めのデニム生地を採用しているので、オールシーズン着用できるのも嬉しいポイントです。10位「nonnotte」のショートパンツ　フロントから見るとテーパードシルエットながら、サイドから見るとワイドという相反する要素を掛け合わせた「ノノット（nonnotte）」のショートパンツ。ブランドの定番ボトムスをショーツへとアップデートすることで誕生した一本は、端正なシルエットと膝にかかるほどの少し長めの丈感で大人っぽく穿きこなせる仕上がりに。シャツやハイゲージのニットと合わせて都会的に着こなしてみて。

TAAKK

ATON

HUNTER

JOHN MASON SMITH

paratrait

ODAKHA

VIVIANO

nonnotte

みんなのお気に入りを大公開、F/STOREユーザーが選んだ"欲しい"アイテムTOP10【2025年5月】

フルレングスHATRA / KIRIKO_BLEACH_DENIM　ブランドの定番として根強い人気を誇る「ハトラ（HATRA）」のデニムシリーズ。オントレンドな着こなしを叶えてくれるワイドなシルエットが目を惹く一本は、ストリートからモードまで対応する汎用性の高さが魅力で、幅広い層からの支持を獲得しています。最大の特徴は独創的なグラフィック。無数の線によって表現されたモアレ柄や大理石をモチーフにしたグラフィックなどユニークなアプローチが光るシリーズですが、今シーズンは乱反射した光を表現したアイコニックなデザインを採用。ブラックをベースに色の濃淡によって表現されたブリーチ柄は、落ち着いたトーンなので取り入れやすく、トップスの色味を揃えれば簡単にこなれたスタイリングが完成します。KANAKO SAKAI / MURAKUMO SHIBORI SKIRT　雲のような模様を表現する伝統的な絞り染め技法を用いて、鮮やかなタイダイ柄を表現した「カナコ サカイ（KANAKO SAKAI）」のスカート。カジュアルウェアに見られるタイダイ柄も、藍染ならではの化学染料では再現できない深みと柔らかさを兼ね備えた青味によって、着こなしに上品さとアクセントを加えてくれます。バイアスカットにより演出された端正なシルエットを活かすべく、トップスはシンプルかつコンパクトなシルエットのアイテムを合わせるのが◎。TANAKA / THE JEAN TROUSERS　デニムパンツに定評のある「タナカ（TANAKA）」の中でもブランドのシグネチャーとして根強い人気を誇るジーントラウザー。“トラウザー感覚で穿ける”をコンセプトに掲げ誕生した一本は、デニムパンツのカジュアルさを払拭するすっきりしたシルエットとクリーンなペイント加工が魅力的。エクリュのボディにホワイトのペンキを選び、あえて同系色でまとめあげることで清潔感溢れるモダンな仕上がりに。トップスやバッグなどの小物はブラックで統一し、潔くボトムスを主役にした着こなしが◎。UJOH / WAIST DRAW CORD PNT　カジュアルになりがちなドローコードパンツも「ウジョー（UJOH）」の手腕にかかれば、モードな仕上がりに。ドレープを堪能できる柔らかなアセテートに職人が手作業でタイダイ染めを施したテキスタイルを採用した一本は、イージーな穿き心地ながら、スタイリングを引き締めてくれるアーティスティックな佇まいが特徴です。光沢感とシワ感のあるテキスタイルとまばらなタイダイ柄がマッチしたボトムスは、見る角度によって表情を変え、水面のような仕上がりで清涼感満載。軽やかな穿き心地と風通しの良さから、蒸し暑くなるこれからの季節に重宝すること間違いなし。ショートパンツINSCRIRE / Pile Shorts BORDER　「アンスクリア（INSCRIRE）」のショートパンツは、柔らかなパイルの素材感とカジュアルなボーダー柄がマッチした、リラックス感溢れる一本。渋めのオレンジをベースにしたクラシカルな配色とブラックを挟んだ細めのピッチ幅のボーダーで仕上げることで、マリンテイストになりがちな柄と素材の組み合わせを大人っぽくアップデートした一本です。パンツの色味の中でもブラックを拾い、トップスはコットンよりも上品なウール地のシャツを、足元はビーチサンダルよりも大人っぽいレザーサンダルを合わせて、リュクスなスタイルで着こなすのがおすすめ。paratrait / PRINT GASKET SHORTS　素材選びから加工まで一貫した哲学において作り込まれた「パラトレイト（paratrait）」のショートパンツ。素材には通気性と吸水性に優れたインド綿を使用し、加工は現地の職人によるハンドプリント、さらにグラフィックはインドの植物をモチーフにしているというこだわりが詰め込まれたアイテムです。リゾート感溢れるボタニカル柄ながらも、淡いカラーリングでシックな印象にまとめあげ、タウンユースにもマッチ。ブルーをベースにしたワントーンの着こなしや共布のシャツとセットアップスタイルもおすすめです。UJOH / WAIST DRAW CORD PNT　水墨画のようなタッチのプリントが目を惹く「ウジョー（UJOH）」のショートパンツ。「これまで歩んできた軌跡から繋がる未来への”可能性”の道」をテーマに掲げた大胆なグラフィックを主役に、ギミックの効いたディテールを搭載。コンフォートな穿き心地を叶えてくれるウェビングベルトやフロントのポケットなどアウトドアテイストの仕様を盛り込みながら、クリースラインを入れることで上品なアクセントをプラス。膝にかかるほどの少し長めの丈感とワイドなシルエットで大人っぽく穿きこなせ、ハイゲージのニットなど上品なアイテムとも相性抜群です。＞＞ウジョーのアイテムを見るyoshiokubo / STARDUST SHORTS　スターダストショーツと命名された「ヨシオクボ（yoshiokubo）」のショートパンツは、その名の通り、星のように散りばめられたカラフルなペイントのデザインが目を惹く一本。秋冬のイメージが強いボルドーをベースにしながら、飛び散ったインクを彷彿とさせるようなペイントでプレイフルに、膝上の丈感で軽快に仕立てた、これからの季節にぴったりなアイテムです。コンパクトなショートパンツは、トップスと足元にボリュームを持たせシルエットのメリハリをつけた着こなしがおすすめ。

HATRA

yoshiokubo

INSCRIRE

TANAKA

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KANAKO SAKAI

夏の着こなしを彩る総柄ボトムス　一枚で着映えするアイテムをピックアップ

オンってどんなブランド？　「オン（On）」は、元トライアスロン選手のオリヴィエ・ベルンハルド（Olivier Bernhard）とデイビッド・アレマン（David Allemann）とキャスパー・コペッティ（Caspar Coppetti）の3人により立ち上げられたブランド。アイアンマンレースにおいて6度のヨーロッパチャンピオン、3度のデュアスロン・ワールドチャンピオン経験を持ち、スイスでも名だたるアスリートとして知られるオリヴィエが水まき用のホースを輪切りにし、それをソールに採用した手作りのシューズを制作したことをきっかけにブランドが発足。ブランドが誕生した2010年頃のランニングシューズ業界では、多彩なテクノロジーが生み出され、既に存在していたものから派生したアイデアでアイテムを作っていたのに対し、オンでは既成概念に囚われることなく開発を進めることで革新的なシューズを作り上げることに成功。今では世界80ヶ国以上でアイテムを展開し、支持を得ている注目のブランドです。“シューズ界のアップル”オンの3つの魅力　その革新的なデザインから“シューズ界のアップル”と称されるオン。同ブランドの魅力を3つに分けて紹介します。機能性に基づいたミニマルなデザイン　「デザインは機能をサポートするためにあるもの」という哲学のもと設計されているオンのシューズ。装飾ではなく問題を解決するためにデザインが存在するべきという考えにより、機能や使いやすさを重視したミニマルな佇まいが特徴です。スポーツシューズなのに奇抜ではないカラーリング　洗練された配色や繊細なグラデーションなど、他のスポーツブランドには見られない特徴的なカラーリングがオンのシューズの魅力。奇抜すぎず馴染みやすい配色で構成され、思わず手に取ってみたくなるようなカラーラインナップに仕上がっています。オンらしさを感じさせる配色は、世界中のユーザーの共感を得て、支持を獲得しています。ブランドを象徴する最大の特徴「クラウドテック」 　クラウドテック（CloudTec®）とは、​​​スイスで​​​開発された​​​ブランドの独自の​​​クッショニングシステムのこと。クラウドパーツという中央に穴が空いたユニークな​​​形状のパーツを採用することで快適な履き心地を実現しています。足の​​​動きに​​​応じて​​​圧縮されることで​​​路面からの​​​衝撃を​​​吸収し、​​​​​​​​快適な​​​履き心地と​​​サポート力を叶えてくれるのだとか。​​​オンの全てのシューズにこのクラウドテックが搭載され、特許取得もされている機能的なソールです。ファッションシーンで注目を集めた3つの理由　スポーツシーンでの着用を想定したシューズを展開していたオンですが、近年ではそのデザイン性の高さからタウンユース需要も高まり、ファッションシーンでも注目を集めています。ジョナサン・アンダーソン（Jonathan Anderson）や海外セレブが着用したことを皮切りにストリートを席巻。アスリートだけではなくファッションラバーにおいても認知を広げています。厚底ブームのファッションシーンでクラウドモンスターがヒット　ブランドを象徴するアイテムとして知られるクラウドモンスターが発売されたのが2022年。当時は厚底のスニーカーが注目を集めており、同時期に発売されたクラウドモンスターがファッション誌やメディアにおいて多く取り上げられたことをきっかけに、高感度層を中心にファッションシーンでの認知を獲得していったのだそう。コロナ禍における価値観の変容　コロナ禍における従来のファッション価値観が変容していったこともきっかけの一つ。ビジネスシーンにおいてはスーツと革靴という従来のスタイルに変わり、セットアップにオールブラックのスニーカーという組み合わせが定着したり、またファッションにおいてはワンマイルスタイルを中心に着心地が重要視され、機能性とデザイン性を兼ね備えシーンレスに重宝する、オンのシューズがファッションシーンにおいても選ばれるようになっていったのだとか。名だたるブランドとのコラボレーション　さらに近年においては、名だたるファッションブランドとのコラボレーションも話題に。2022年より継続的に展開している「ロエベ（LOEWE）」を筆頭に、韓国の気鋭ブランド「ポスト アーカイヴ ファクション（POST ARCHIVE FACTION）」や「ビームス（BEAMS）」、「アトモス（atoms）」、「ミタスニーカーズ（mita sneakers）」などのファッションブランドとのコラボレーションアイテムも数多く展開し、一部アイテムは即完売するなどアスリートだけではなくファッションラバーからも注目を集めています。押さえておくべき6品番　ここからはブランドの定番として知っておきたい6品番にフォーカス。多岐にわたるオンのシューズの中でも性別や年代問わず人気を集めるアイテムを紹介します。ブランドのシグネチャーをアップデートした「Cloudmonster Void」　まず紹介するのが、オンのアイコン的な一足である「クラウドモンスター（Cloudmonster）」をベースに新たに誕生した「クラウドモンスター ヴォイド（Cloudmonster Void）」。ベースになったクラウドモンスターはランニングカテゴリーのアイテムとして登場しましたが、ファッション軸で脚光を浴びたことをきっかけに、タウンユースカテゴリーのアイテムとして2025年に新登場。象徴的なボリューミーなソールはそのままにアッパーやシュータンなど細かなディテールをアップデート。クラウドモンスターのアッパーには通気性の高いメッシュを使っており、スポーティな印象を受けますが、クラウドモンスター ヴォイドではその点を刷新し、よりソリッドに仕上がっています。Cloudmonsterとの違いは？オンを語るうえで外せない「Cloud 6」　続いて紹介するのが、クラウドモンスターに次ぐブランドのアイコンとして幅広い世代から支持を得ている「クラウド 6（Cloud 6）」。クラウドモンスターとは異なりすっきりしたシェイプが特徴の一足は、カラーの展開も豊富で、シーンを選ばずに手に取れる汎用性の高さが魅力なのだとか。このシューズの最大の特徴は「スピードレーシングシステム」と名付けられた紐部分。伸縮性に富んだゴム製シューレースを採用することで、スリッポン感覚で素早い脱ぎ履きが可能になっています。緩くなりすぎず締め付けが強すぎないので、快適な履き心地を堪能できるうえ、脱げる心配もないという優れた仕様を搭載しています。シーンレスで重宝する防水仕様「Cloud 6 WP」　続いては、先ほど紹介したクラウド 6を防水仕様へとブラッシュアップした「クラウド 6 ウォータープルーフ（Cloud 6 WP）」。シューズの蒸れを軽減してくれる優れた透湿性と高い防水性を備えた、ブランド独自のメンブレンを採用した一足は、雨天時でも快適に着用することが可能に。悪天候の中でも足元を気にすることなく動くことができるため、普段履きとしてだけではなくフォトグラファーなどのクリエイターからも絶大な支持を得ているのだとか。Cloud 6とCloud 6 WPの違いは？街履きの新定番「THE ROGER Clubhouse」　続いて紹介するのは、元プロテニスプレイヤーである「ロジャー・フェデラー（Roger Federer）」と共同開発し誕生した「ザ ロジャー クラブハウス（THE ROGER Clubhouse）」。従来のコートシューズから着想を得た一足は、ビーガンレザーとスエードを駆使した高級感のある佇まいとすっきりしたシェイプが特徴。多数展開している「ロジャーシリーズ」の中でも街並みに溶け込みやすく、ストリートでも使いやすいカジュアルなルックスに仕上がっています。無重力感を味わえる軽やかな履き心地、「Cloudzone」　続いては、2025年春夏の新作として登場した「クラウドゾーン（Cloudzone）」。タウンユースカテゴリーとして登場した一足は、他のシューズと比較するとミニマルに構成されたデザインが特徴です。比較的薄めのソールを採用しているので、タウンユースとしてはもちろん軽めのワークアウト用としても使え、一足でどんなシーンにも対応しうる汎用性の高さが魅力なのだとか。圧倒的な人気を誇る「Cloudtilt」　最後に紹介するのが、「クラウドティルト（Cloudtilt）」。タウンユースカテゴリーから発売された一足は、ロエベとのコラボレーションアイテムのベースになったことでも知られ、高い注目を集めています。最大の特徴は、最先端の技術を結集させたクラウドテックフェーズという特殊な形状のソール。コンピューター解析で開発されたソールは、クラウドパーツをドミノ倒しのように配置することで効率的な反発を生み出し、自然と足が前に出るような快適な足捌きを叶えてくれます。買う前に知りたいQ&A＞＞F/STOREでオンのアイテムを見る

「オン」のスニーカーはなぜ人気なのか？知らなきゃ損な6つのモデルを解説

注目ポイント1：シアー　ここ数シーズントレンドが続くシアー素材を使ったシャツは、年々気温が上がる夏の着こなしに欠かせないアイテム。涼しげな見た目だけでなく、コンサバになりがちなシャツスタイルに適度な抜け感を加えてくれるうえ、カジュアルなトップスに羽織るだけでエレガントなレイヤードスタイルを叶えてくれるなど、その万能さが最大の魅力です。今年はシアーのトレンドを汲んだメンズのシャツも多くみられ、対照的な無骨なアイテムとの組み合わせがこなれたスタイルを叶えてくれます。KANAKO SAKAI / STRIPED LACE SATIN SHIRT　繊細なレースの透け感とサテンの艶やかな光沢感のコントラストが目を惹くシャツは「カナコサカイ（KANAKO SAKAI）」から。マニッシュなドレスシャツをベースに異なる表情の生地でストライプ柄を表現した一着は、着こなしをモードに彩るアバンギャルドな佇まいが魅力的。緻密に表現されたレース生地の透け感で、初夏のレイヤードスタイルを爽やかに彩ります。TAAKK / TRANSPARENT SHIRTS JACKET　ブランドを象徴するグラデーション生地で仕立てられた「ターク（TAAKK）」のシャツジャケット。透け感のあるナイロンからウールへと変化するテキスタイルに合わせ、裾方向にかけてシャツからジャケットへと変わる独創的なデザインを採用した一着は、ドレッシーなスタイルと相性抜群。ジャケットよりも堅苦しくならずにフォーマルなエッセンスを加えてくれる優れものです。yoshiokubo / STAR POCKET LACE L/S SHT　「ヨシオクボ（yoshiokubo）」からは春夏のムードを盛り上げてくれるリゾートテイストなシャツが登場。大ぶりな花柄をモチーフにした刺繍生地を用いた一着は、ブラックの単色ながらも存在感のある仕上がりに。胸元のポケットから伸びるドローコードや裾と袖の切り替えなど、ブランドらしいギミックの効いたディテールも魅力的なポイントです。注目ポイント2：スキッパー　レギュラーカラーやボタンダウン、スタンドカラーなど襟のバリエーションの広さはシャツの魅力であり、着た時の印象を大きく左右します。多彩なバリエーションの中で、今年注目したいのはスキッパー。人と被りにくいデザインであることに加え、インナー次第で綺麗めにもカジュアルにも着こなせる懐の深さで、着こなしの幅を広げてくれます。CINOH / SUMMER WOOL PULLOVER SHIRT　胸下まで深く設計された切り込みが目を惹く「チノ（CINOH）」のシャツ。しなやかなドレープを堪能できるサマーウールを採用した一着は、スキッパーの襟元と上品な素材の魅力を引き立てるミニマルなデザインが特徴。程よい抜け感がありながらモダンに着こなせ、スタイリングの幅を広げてくれます。YOUTH OF THE WATER / PULLOVER SHIRTS　どんなボトムスにもマッチするシンプルなデザインとゆとりのあるボックスシルエットが揃った、使い勝手抜群のシャツは「ユース オブ ザ ウォーター（YOUTH OF THE WATER）」から。襟元のチンストラップや細めのカフス、緩やかにラウンドする裾、袖をまくり上げた状態で固定するためボタンなど細部にわたるディテールからこだわりを感じさせるブランドらしい仕上がりです。清涼感溢れるホワイトとシックなブラックの2色展開。注目ポイント3：ペールカラー　ホワイトやブルーといった定番カラーに食傷気味な人におすすめしたいのがペールカラーのシャツ。「着こなしが難しそう」「すぐ飽きてしまいそう」などと思われがちですが、原色と異なりスタイリングに馴染みやすく、かつ差し色としても機能してくれる万能アイテムです。ブラックやネイビーなど濃いめのカラーのボトムスと相性が良いのは言わずもがな、グレーやブラウンといったニュアンスカラーと合わせれば、簡単にこなれたスタイリングが完成します。ATON / COTTON LAWN OVERSIZED SHIRT　3XLの古着のシャツをモチーフにしたというユニークなデザインアプローチが光る「エイトン（ATON）」のシャツ。アウター感覚で着用できる大きめのサイズはそのままに、スーピマコットンを使用した軽やかなローン生地を採用し、さらにドレスシャツ工場で仕立てることで野暮ったさを払拭。オーバーサイズながらルーズにならず、余裕を感じさせるクリーンなスタイルを叶えてくれます。JOHN MASON SMITH / SILK PIPING PAJAMA SHIRT　「ジョン メイソン スミス（JOHN MASON SMITH）」からはクラシカルなパジャマシャツが登場。リラックスしたシルエットやパイピング、オープンカラーなどモチーフを再現したディテールを引用しながら、艶やかなシルク生地で仕立てることでエレガントにアップデート。デニムパンツと合わせてカジュアルに着こなすのが◎。ODAKHA / ACETATE DYED WRINKLE SATIN SHIRTS　軽量かつハリがあるアセテートで仕立てられた「オダカ（ODAKHA）」のパジャマシャツは、優雅なドレープと素材本来の光沢感を堪能できる一着。胸元や袖口にニットのブレードをあしらいフェミニンさをプラスしたブランドらしい一枚は、マニッシュなボトムスと合わせてミックススタイルで着こなしてみて。paratrait / LINE SHIRTS　「パラトレイト（paratrait）」からは、蒸し暑い夏でも軽快に着こなせるシャツが登場。釣り糸から着想を得たブランドオリジナルのテキスタイルを採用した一着は、肌離れの良いドライタッチと圧倒的な軽量さを叶え、これからの季節に最適な仕上がりに。エアリーな着心地を堪能できるゆとりのあるサイズ感でワイドパンツにもマッチし、カジュアルに着回せます。

CINOH

YOUTH OF THE WATER

今年のシャツはどう選ぶ？　押さえておくべき3つのキーワード

ボリューミーなシューズには存在感のあるボトムスをメンズ 　チャンキーなソールとギミックの効いたデザインが目を惹く「ヨシオクボ（yoshiokubo）」のスニーカーには「エイトン（ATON）」のカーゴパンツが相性抜群。ワイドなシルエットと清涼感溢れる色味が魅力的な一本は、ボリューミーなシューズも軽快な印象へと昇華し、春夏らしいクリーンなスタイリングを叶えてくれます。ハイウエストで合わせて「シックストックス（CHICSTOCKS）」のソックスをチラ見せすれば、こなれたスタイルの完成です。PICK UP ITEMレディース 　スポーティなムード満載の「ビューティフルピープル（beautiful people）」のハイカットスニーカーには、ドレープを堪能できる「オダカ（ODAKHA）」のスカートを合わせてドレッシーに着こなしてみて。重たくなりがちなハイカットも透け感のある生地で軽やかに、シューズの迫力に負けないエレガントなフレアシルエットで程よくモードなエッセンスを加え、爽やかなモノトーンスタイルに仕上がります。PICK UP ITEM上品なスラックスをスポーティなスニーカーでハズすメンズ 　端正なシルエットとミニマルなデザインが目を惹く「ポステレガント（POSTELEGANT）」のスラックスに「オン（On）」のシューズを合わせれば、フォーマルとカジュアルを両立させた都会的なミックススタイルが完成します。どんなボトムスにもマッチするすっきりとしたシェイプとタウンユースに馴染むシンプルなデザインを採用した「オン」のクラウドゾーンは、スタイリングの主役からハズしまで重宝する一足。プレイフルなソックスを合わせて遊び心をプラスして。PICK UP ITEMレディース 　タックによるボリューミーなシルエットが魅力的な「オーバーコート（OVERCOAT）」のスラックスと相性抜群なのは、テニスシューズをモチーフにした「オン」のスニーカー。すっきりしたシェイプが特徴的な一足は、スラックスの端正なシルエットを崩すことなくマッチし、軽快な印象へと格上げしてくれます。そこに「チャコールトーキョー（CHACOAL TOKYO）」のタイダイ柄ソックスを合わせれば、クラシックな雰囲気の中にも遊び心ある足元の完成です。PICK UP ITEMグレーのワントーンで構成するシックな足元メンズ 　デニムパンツとスニーカーのコンビは言わずもがな相性抜群。今年らしく着こなすなら上品さを感じさせるシックなスタイルにトライしてみて。ゆとりある腰回りに対して足元にかけて緩やかにテーパードするバレルシルエットが魅力的な「アンスクリア（INSCRIRE）」のデニムパンツに、艶やかな表情のスニーカーをセレクト。「リーボック（Reebok）」のシグネチャーであるクラブCをベースに「N.ハリウッド（N.HOOLYWOOD）」らしくアップデートを加えた一足は、レザーシューズのような高級感のある佇まいで、デニムパンツとの合わせもモダンにアップデートしてくれます。PICK UP ITEMレディース 　ブラックよりも軽快に仕上がるグレーのワントーンは、初夏のスタイルにうってつけ。不朽の名作であるジャーマントレーナーをベースにグレーでまとあげたスニーカーは「ビューティフルピープル」と「リプロダクション オブ ファウンド（REPRODUCTION OF FOUND）」との協業によるもの。レザーとナイロンのコンビネーションとアクセントを加えるホワイトのソールが特徴的な一足は、艶やかで光沢感のある生地と足元まで伸びるマキシ丈を採用した「エイトン」のスカートと合わせて、大人っぽく履くのがおすすめ。深く入ったスリットからソックスを覗かせて。PICK UP ITEMローファーはショートパンツで軽快にメンズ 　クラシカルなレザーローファーはショーツを合わせて軽快に履きこなすのがおすすめのスタイル。「シーオール（SEEALL）」のニーパンツは、膝にかかるほどのすこし長めの丈感と余計なディテールを排除したミニマルなデザインで、ショーツ特有の子供っぽさを払拭したアイテム。あえてルーズソックスを合わせて程よくカジュアルダウンさせるのが◎。PICK UP ITEMレディース 　水墨画のようなタッチのプリントが目を惹く「ウジョー（UJOH）」のショートパンツに色味を揃えてコーディネート。一見するとハードルが高そうな総柄のショートパンツも同系色のアイテムでまとめれば、統一感のあるスタイリングに仕上がります。腰元のウェビングベルトやフロントの大きめのポケットなどアウトドアテイストを感じさせるショーツに合わせてチャンキーなローファーを選べば、アクティブなカジュアルスタイルの完成です。PICK UP ITEM

beautiful people

POSTELEGANT

OVERCOAT

SEEALL

Vibram

Charcoal TOKYO

VIBSOX

ボトムスとシューズの気になる関係性　センスの良い足元を叶えてくれる8つの組み合わせ

1位「SEEALL」のオーバーサイズTシャツ　上質な素材とミニマルなデザインがマッチしたモダンなコレクションで人気を博す「シーオール（SEEALL）」からTシャツがランクイン。一般的なカットソー地ではなくシャツなどに用いられることが多い布帛生地で仕立てられた一着は、ゆとりあるオーバーサイズシルエットながらもどこか洗練された印象に。Tシャツよりも上品に、シャツよりも気負わず着こなせる万能な一枚です。2位「NTN」のハーフジップポロ　「サカイ（sacai）」出身のデザイナーが手がける「NTN」のハーフジップポロは、ブランドらしい構築的なシルエットと着古したかのようなヴィンテージライクなデザインが特徴的なアイテム。アウトドアウェアから着想を得た一着は軽やかな着心地でレイヤードスタイルにもハマり、着こなしの幅を広げてくれること間違いなし。3位「nonnotte」のスタンドカラーシャツ　「ノノット（nonnotte）」からは、ブランド初となるスタンドカラーのシャツがランクイン。アフリカの大地や原住民のタトゥーからインスピレーションを受けたというブランドオリジナルのテキスタイルを採用した一着は、凹凸のある風合い豊かな仕上がりが特徴。シアサッカーのようなシボ感があり、肌離れよく着られるのでこれからの季節にぴったりです。4位「yoshiokubo」の半袖シャツ　ユニークかつギミックの効いた、遊び心溢れるコレクションを展開する「ヨシオクボ（yoshiokubo）」からは、大胆にフリンジをあしらった半袖シャツが登場。ブランドの新定番として多彩なアイテムで取り入れられている“ギャザー”を駆使し、お祝いに贈られる花飾りであるハワイアン・レイを表現。春夏のムードをグッと盛り上げてくれるリゾートテイストな一着です。5位「THE RERACS」のレザーバッグ　ヨーロッパで調達された上質なレザーの質感と余計なディテールを削ぎ落としたミニマルなデザインが目を惹く「ザ・リラクス（THE RERACS）」と「パキダム（Pachyderm）」のコラボコレクション。究極の機能性バッグである「レジ袋」をベースに、メゾンブランドでも採用されている厚みのあるレザーで仕立てることでリュクスに昇華したバッグは、時代やトレンドに左右されることなく使えるタイムレスなアイテムです。6位「kotohakoyozawa」のショートキャミソール　「コトハヨコザワ（kotohakoyozawa）」のシグネチャーであるプリーツ生地で仕立てられたキャミソールは、ブランドの定番として毎シーズン人気を集めるアイテムの一つ。淡白になりがちな夏のスタイリングにプラスするだけで鮮やかなアクセントを加えてくれる一枚は、これからの季節に欠かせないアイテムです。シックなブラックと淡いブルーの2色展開。7位「HATRA」のTシャツ　ロゴから光が溢れるような印象的なプリントを胸元に配した「ハトラ（HATRA）」のTシャツがランクイン。肉厚で程よい光沢感のあるボディをベースに大胆にプリントをあしらった一着は、一枚で着るのはもちろんレイヤードスタイルにもマッチ。すっきりした襟ぐりと肘にかかるほどの少し長めの袖丈で子供っぽくならずに着こなせます。8位「INSCRIRE」のデニムパンツ　ゆとりある腰回りに対して緩やかにテーパードする、トレンド感のあるバルーンシルエットが魅力的な「アンスクリア（INSCRIRE）」のデニムパンツ。程よく色落ちしたこなれ感のある色味とルーズなシルエットがマッチした一本は、カジュアルな着こなしと相性抜群。足元にはレザーシューズを合わせて程よく上品さをプラスするのが◎。9位「CINOH」のスキッパーシャツ　ドレッシーになりがちなウールシャツを、大胆に開いたスキッパー仕様の襟で仕上げることで、生真面目すぎない一枚に仕上げた「チノ（CINOH）」。エレガントとカジュアルが共存するウェアを得意とするブランドらしく、合わせるインナーやボトムス次第でデイリーにもちょっとしたオケージョンシーンにも対応してくれる万能シャツです。シックなブラックと知的なグレーの2色展開。10位「ODAKHA」のナイロンショートジャケット　足元にかけて広がるエレガントなシルエットが魅力的なスカートは「オダカ（ODAKHA）」から。程よい透け感を堪能できるシアーニット素材で仕立てた一枚は、オールブラックのシックな印象ながら重たくなりすぎず軽快に穿きこなせます。ニット特有の柔らかい雰囲気を引き締めてくれる、腰元のレザーベルトも魅力的なポイントです。

THE RERACS

kotohayokozawa

みんなのお気に入りを大公開、F/STOREユーザーが選んだ"欲しい"アイテムTOP10【2025年4月】

ファッション好きなお母さんへ　いくつになってもファッションを楽しんでいるお母さんには、ブランドのこだわりが詰まったソックスやバッグがおすすめ。手持ちの洋服に馴染み、デイリーに使ってくれそうなものを中心にピックアップしました。~5,000円以下　何個あっても嬉しい靴下は、贈り物としてぴったりのアイテム。「チャコール トーキョー（Charcoal TOKYO）」のアイコンとして人気を集めるソックスは、肉厚なボディをベースに一点ずつタイダイ染めをあしらったアイコニックなデザインが特徴。春夏らしい着こなしにマッチする鮮やかなカラーリングで足元からスタイリングを格上げしてくれます。~10,000円以下　毎日使うものこそこだわりが詰まったものを選びたい。「土屋鞄製作所」から2018年に誕生した「オブジェクツアイオー（objcts.io）」のiPhoneケースは、なめらかな手触りのレザーを使用したラグジュアリーなアイテム。ミニマルに設計されたiPhoneケースは、機能性を損なうことなく程よく上品さを加えてくれます。カラビナ付きなので、ストラップと一緒に贈るのも◎。~20,000円以下　どんなスタイリングにもマッチし、スタイリングを格上げしてくれる高いデザイン性のアイテムを展開する「52 バイ ヒカルマツムラ」からは、コンパクトなサイズ感に惹かれるポケットバッグをピックアップ。スマートな設計ながら財布やスマートフォンなど必需品を収納することができ、ワンマイルのお出かけから旅行時のサブバッグまで多彩な用途で使え、重宝すること間違いなしのマルチプレイヤーです。料理好きなお母さんへ　家族で囲む食卓を彩る食器やキッチンを洗練された印象にしてくれるデザイン家電など、料理好きなお母さんが喜ぶこと間違いなしなアイテムをピックアップ。~5,000円以下　毎日のティータイムを優雅に演出してくれる「2016/」のマグカップ。有田焼の伝統を継承しながら現代風にアップデートされたカップは、余計なデザインを排除したミニマルなデザインで、スープから飲み物まで幅広く対応してくれる優れもの。印象の異なる3色を展開しているので、好みに合わせて選んでみて。~10,000円以下　先述したマグカップに引き続き「2016/」から食器をご紹介。ミニマルなマグカップとは異なり、独特の色彩と陶器ならではの素材感が目を惹く大皿は、メイン料理の盛り付けやワンプレートとして使うのに最適な直径250mmのサイズを採用した一枚。味わい深い色味は、和食だけではなくシチューやカレーなどの煮込み料理にもマッチし、料理の美味しさを引き立ててくれます。~20,000円以下　モダンなデザインと優れた機能性を兼ね備えた家電を展開する「バルミューダ（BALMUDA）」からは、ブランドのシグネチャーとして知られるポットをピックアップ。日常使いしやすいサイズ感とインダストリアルなデザインが魅力的な電気ケトルは、スムーズな注ぎ心地を実現する細めのノズルやスピーディな沸騰時間など高い機能性を兼ね備えた逸品です。毎日のティータイムを豊かにしてくれるアイテムを贈ってみては？運動好きなお母さんへ　運動が好きなお母さんには、スポーツシーンを快適に支えてくれるプレゼントがおすすめ。これからの季節でもモチベーションをあげてくれるアイテムをラインナップ。~5,000円以下　外での運動を欠かさないアクティブなお母さんに贈るなら、さっと気軽に使える「アスレティア（athletia）」のUVボディミストがおすすめです。吹き付けると髪や体に薄く均一なオイルジェルの膜を張りUVカット効果を発揮してくれるナチュラルな日焼け止めは、これからのシーズンに欠かせない必需品。性別や年代問わず好まれる、天然植物精油の爽やかな香りも魅力的なポイントです。~10,000円以下　トレーニングウェアと同様に、肌に直接触れるタオルもいいものを使ってもらいたい。アメリカ産の希少綿花である"超長綿"のみを使用した「シングファブリックス（THING FABRICS）」のタオルは、シルクのようなしっとりとした肌触りと優れた吸水性が魅力的なアイテム。カラーバリエーションも豊富なので、お母さん好みの色を選んでみて。~20,000円以下　運動時だけではなくタウンユースとしても重宝する、高い機能性とデザイン性を兼ね備えた「オン（On）」のシューズは、運動好きなお母さんへの贈り物にぴったり。ブランドのアイコンでもある「クラウドシリーズ」の最新作として登場したクラウド6は、ランニングシューズの機能性をデイリースニーカーに落とし込むことで優れた履き心地を実現した一足。シーン問わず重宝する万能シューズは喜ばれること間違いなし。

52 by HIKARUMATSUMURA

SEMPRE

athletia

2016/

お母さんのタイプと金額別に探す、母の日に贈りたいおすすめのギフト9選

「シゲタ パリ」のハンドケアキット　「美しい肌と体を育むためには心身のバランスこそが不可欠」と考え、体と心が調和するような心地いいセルフケアアイテムを提案する「シゲタ パリ（SHIGETA PARIS）」。絵になるギフトボックスに心躍るハンドケアキットは、手元を清潔に保ちながらしっとりと洗い上げるジェルハンドソープ、艶やかで健康的な爪を育てるロールオンタイプのネイルオイル、乾燥した手肌にうるおいとハリを与えるハンドクリームがセットになっています。しなやかな手指と、リラクシーなアロマによるほっと息つく時間をプレゼント。■香りの詳細：ハンドソープ、優しく広がるフローラルハーブの香り / ネイルオイル、気分転換になるレモンのすっきりとした香り / ハンドクリーム、ローズマリーやセージが漂う爽やかな香り「オサジ」のハンド＆リップ ギフトセット　開発者の母が患う皮膚疾患をきっかけに、自宅キッチンで製作した化粧品を原点とする「オサジ（OSAJI）」。特製ボックスにすっきりと納まったハンドクリームとリップゲルは、どちらもベタつかずに塗り広がる、みずみずしいテクスチャーが魅力です。シーズンレスにうるおう手指へと導くハンドクリームは、フェイシャルクリームで配合している成分を使用したリッチな処方を採用。外気からの乾燥を防ぐ美容液のようになめらかなリップゲルは、プロパンジオールやハチミツなどの保湿成分がブレンドされています。■香りの詳細：ハンドクリーム、森林浴をイメージしたラベンダーベースの香り / リップゲル、甘みのあるほのかなユズの香り「マタン エ エトアル」のモイストハンドバーム　肌が弱い姪のために作成した石けんからブランドの歴史がスタートし、創設者である薬剤師の想いが製品に込められた「マタン エ エトアル（MATIN et ÉTOILE）」。花束を手にした後の残り香をイメージしたハンドクリームは、手の体温で変化していく花々の芳香が楽しめるロマンチックなプロダクトです。肌を整える効果にもこだわり、３つのセラミド（セラミドEOP、NP、AP）や手荒れに優しい使い心地のグリチルリチン酸、酒粕エキスなどの保湿成分を配合しています。酸化しにくい、アルミチューブのデザインも好印象。■香りの詳細：NO.1 ネロリ、グリーンハーブ、インセンス / NO.2 ミモザ、ローズ、インセンス / NO.3 スズラン / No.4 ラベンダー、プチグレン、アンバー「ウカ」のネイルオイル 24:45　トータルビューティブランド「ウカ（uka）」が展開するネイルオイルは、気づいた時に塗布しやすいロールオンタイプの定番人気製品。天然由来原料のオイルが爪周りの皮膚を保湿し、二枚爪やひび割れ、ささくれなどのトラブルから指先を守ります。「24:45」は睡眠準備をサポートするラベンダーと、まどろみを甘く包むバニラ、爽やかさをプラスするオレンジをミックスした、心安らぐナイトケアにぴったりな香りです。優雅なフローラルパッケージは着物の半襟や裏地のように少しだけ柄が覗く、日本らしい奥ゆかしさが表現されています。■特徴的な成分と効果：アルガンオイル、還元力（オリーブの3倍ものビタミンEを含有） / スイートアーモンド、保湿 / ウィートジャム、保湿「ヒトイキ」のデイオイルミスト　うるおい、ツヤ、メイクキープ、気分転換や皮脂コントロールなど、日中の肌をあらゆるシーンでサポートする「ヒトイキ（HITOIKI）」のミスト状化粧水。うるおいのキープ力が高いテクスチャーは理想の油分バランスを追求した植物オイルによる二層構造で、美容液にはヒアルロン酸の5倍の保水力を持ち、バリア機能で外的ダメージから肌を守る、九州のスイゼンジノリから抽出した成分が配合。シルキーなミストが放つ深呼吸を誘うアロマは、ハーブと柑橘の澄んだトップノートから続く落ち着いた森林浴の香りです。■特徴的な皮脂サポート成分：ツバキ種子油、コメヌカ油、オリーブ果実油、ユズ種子油、マイタケ子実体エキス、サンショウ果皮エキス「ポロロッカ」のADPシートマスク　スペシャルケアにおすすめな「ポロロッカ（Pororoca）」のシートマスクは、ハリと弾力のある磨き上げられたような肌を叶える珠玉の一枚。植物エキスを贅沢に配合した美容液を、ぷるんと密着する肌当たりのいいジェルシートにたっぷりと含ませています。ローションには高麗人参や甘草を含む5種類のアダプトゲンハーブと、シリーズの中でも特に高含有したシカエキスをブレンド。肌荒れや乾燥、敏感に傾いた肌、健やかな肌のためのエイジングケアなど、ゆらぎやすい素肌を整えながらさまざまな悩みにアプローチ。■アダプトゲンハーブとは：中国の漢方、古代インド・スリランカのアーユルヴェーダなどで先人たちが使用してきたハーブのこと。ストレスを感じやすい現代では、体、肌、心、日々の生活などを整える効果に期待できます「ネモハモ」のエイジングケアクリーム　キー成分として採用しているオタネニンジンを全草まるごと配合した、大人肌対策に毎日フィットする「ネモハモ（NEMOHAMO）」のエイジングケアクリーム。こっくりと濃厚なテクスチャーを肌に薄く塗り広げることで、モイスチャー効果とエモリエント効果のある美容成分がぴたりと密着し、保湿を行いつつ乾燥や荒れなどのダメージから敏感な素肌を守ります。長時間続くしっとり感も頼もしく、朝に使えば肌をケアしながら一日中うるおいをキープ。夜に使えば癒やしのアロマでくつろげるリラックスタイムへと導いてくれます。■特徴的な成分と効果：オタネニンジン、ハリ ツヤ 整肌 保湿 / ホホバ、エモリエント / スギナ、保湿「キトワ」のバスエッセンスギフトセット　張り詰めた体と心をほぐす「キトワ（KITOWA）」のバスエッセンスは、自然感あふれるラグジュアリーな芳香をまとう定番人気の入浴剤です。三重県産檜油をブレンドした「ヒノキ」と国産柚子油をメインにした「ユズ」を一箱にまとめたギフトセットは、どちらも肌油分に近いとされる天然オリーブオイルを主成分とし、保湿力とバリア機能のあるコメ胚芽オイルやホホバ種子油などが配合されています。天然成分が肌に優しく溶け込み、香木や柑橘の芳醇な香りが湯気とともに浴室内に漂う、日々の中でも大切にしたいご自愛時間を提供します。■香りの詳細：ヒノキ、高級感ある檜に華やかなゼラニウムやイリスを加えサンダルウッドで深みを出した香り / ユズ、特殊製法採取の天然ユズオイルにベチバーやオレンジフラワーの甘みと苦みを加えサンダルウッドでまろやかにした香り「アスレティア」のリフレッシング シャンプーバーム　週に1度の特別なセルフケアとして取り入れたい「アスレティア（athletia）」のシャンプーバームは、きしまない爽快時短シャンプーや、洗える集中ヘアケアバームとして活躍する2in1アイテム。泡立たないので塗布中の感覚が分かりやすく、指やブラシによるマッサージで地肌と髪によくなじみ、浮かんだ汚れや皮脂をからめとることで洗浄効果が発揮されます。洗い流した後は、ケア成分と油分が留まりトリートメント効果が両立。レモンやローズマリーなど植物精油ブレンドの香りとメントールの冷感作用で、頭も気分もすっきりする清涼感が◎。■保湿成分：アシタバ葉、茎エキス / シソ葉エキス / コメ発酵液 / ミツロウ / シア脂 / サトウキビ由来スクワラン / ヒマワリ種子油 / 甘草根エキス / 加水分解コンキオリン / サボンソウ葉エキス「イプシス」のOSD09 ヘアミルク　高水準、高感度をベースにしたヘアプロダクトを提案する「イプシス（IPSCISS）」からは、成分開発にこだわったシグネチャーのヘアミルクをチョイス。髪内部の構成とキューティクルに着目しダメージ箇所を把握することで、傷みが気になるターゲット部位に適した補修を行う、独自のケアシステムを導入しています。シリーズの中で唯一全ての訴求成分を配したヘアミルクは、ドライヤー前に塗布することでパサパサ髪がケア。毛先までツヤがありうるおいが逃げにくい、なめらかな指通りを叶えます。高級感あふれるウッディシトラスの香りもオススメ。■特徴的な成分と効果：ASケラチン、ダメージケア / ACリピッド、キューティクルケア / AAセラミド、補修 / ヒートボンディングオイル、熱ダメージ抑制成分 / デュアルボンディンググルコナミド、毛髪補強成分

OSAJI

KITOWA

MATIN et ÉTOILE

pororoca

NEMOHAMO

SHIGETA PARIS

HITOIKI

IPSCISS

大人コスメで贅沢ケアをプレゼント！ 母の日にオススメな美容ギフト10選

カーディガン感覚でカジュアルに着こなせる「ノノット」のジャケット　「イブ・サンローラン（Yves Saint Laurent）」で経験を積んだデザイナーが手がける「ノノット（nonnotte）」からは、気負わずカジュアルに着こなせるジャケットが登場。ミニマルカーディガンジャケットと命名された一着は、その名の通りカーディガン感覚でラフに手に取れる、コンフォートな仕上がりが特徴。ブランドを語る上で外すことができないテキスタイルを主役に据えた、風合い豊かな一着です。ディテール・シルエット　ベーシックなジャケットをベースに、ブランドらしくカジュアルにアップデート。パッチポケットや裏地のないアンコン仕様、細めのラペル、カーディガンのように低めに設定されたフロントのボタンなど、気取らずに着られるライトなディテールが特徴です。ダーツが入らないゆとりあるシルエットを採用し、より軽快な印象へと仕上げています。注目ポイント　注目すべきポイントは、ブランドオリジナルのテキスタイル。生地の開発からクリエイションが始まる「ノノット」がこの生地で目指したのは「湿度が高い夏でも気軽に手に取れながら、エレガントさを表現する」ということ。エレガントな表情を作り出すために、綿の強撚糸をガス焼きし、シルクのようなタッチを演出。さらに、シアサッカーのように凹凸感のある組織で編み立てることで肌に触れる面積を減らし、夏でも軽快に着られるようなテキスタイルを作り出しています。自宅で洗濯ができるうえに乾燥機にかけることもできるという、デイリーユースすることを考え抜かれた機能性も惹かれるポイントです。クラシカルでありながらモダンな「オーバーコート」のジャケット　TPO問わず着用することができる万能なジャケットを探しているなら「オーバーコート（OVERCOAT）」の一着がおすすめ。「アレキサンダー ワン（ALEXANDER WANG）」や「トム・ブラウン（THOM BROWN）」をはじめとするのべ100ブランド、合計2万着以上のパターンメイキングを手掛けた経験がある大丸隆平が手がけるジャケットは"万人に合う服"と称され、ベーシックなデザインも相まってタイムレスに重宝する一着です。ディテール・シルエット　一般的なスーツやテーラードジャケットに見られるノッチドラペルや袖口の本切羽、シングルボタンやセンターベンツなど、クラシカルなディテールを採用することでフォーマルなムードを演出。さらに、アームホールの後ろ側にゆとりをもたせ、縦の構造線や肩パッド、芯地を、型を保つ極限までカットし自然に体のラインに沿うように設計することで、誰が着ても”着映え”する軽やかな着心地を実現しているなど、パターンメイキングに定評のあるブランドらしい仕上がりが特徴です。また生地には、定番のトリコチンを採用。レーヨンとポリエステルのフィラメントを交撚した糸を織りあげることで独特なしなやかさとハリ感を表現し、立体的に構築されたシルエットを際立たせます。注目ポイント 　カジュアルな着こなしからシャツとレイヤードした綺麗めな着こなしまで、幅広いスタイルにマッチする汎用性の高さが魅力的。Tシャツとデニムパンツで合わせたスタイリングには程よい上品さを加え、シャツと合わせれば決まりすぎず、少しの抜け感を加えてくれる万能な一着です。加えてブランド独自のパターンを採用することで、性別や体型に左右されることなくサマになり、オーバーサイズを選んでもルーズな印象に寄ることなく着こなせる優れものです。＞＞「オーバーコート」のアイテムをチェックモードなムードをプラスしてくれる「ハトラ」のジャケット　ファッションとテクノロジーの関係性にいち早く着目し、オリジナリティ溢れるコレクションで人気を博す「ハトラ（HATRA）」。テクニカルでユニークなアイテムが注目されがちですが、ここ数シーズン継続的に展開を続ける、ブランドらしいギミックを効かせたジャケットも人気を集めているアイテムの一つ。25SSの新作として登場したジャケットは、ブランドらしいモードな着こなしを叶えてくれる一枚です。ディテール・シルエット　顔まわりをスッキリ見せてくれるノーカラーや身体のラインを拾わないボックスシルエット、センターベンツ、フラップポケットなどミニマルに構成されたディテールが特徴です。生地には、しなやかなサマーウールを採用。高級感のある艶がありながらストレッチ性に優れ、多少のシワなら気にせず着こなせるなど高い機能性が魅力的。夏だけではなくオールシーズン重宝するブランドの中心的なテキスタイルを採用しています。注目ポイント　25SSのテーマである“WINKER（ちらつき）”から着想を得たノーカラージャケットは、「一瞬で認識が定まらず、目が泳ぐようなデザインを目指した」という、ラペルラインをくり抜いたかのようなデザインが特徴的なポイント。二重になったフロントは、ダブルブレスト仕様のボタンを隠し、フォーマルな印象をプラスしてくれるだけではなく、着物の前たてのようにも見えるアンニュイな印象で性別問わず着こなせます。ダイヤ型のように直線的に施されたカッティングも相まって、よりモードな印象に。スタイリングの主役を担うアイコニックな仕上がり、「ターク」のジャケット　番外編としてジャケットとシャツをドッキングさせたかのようなアイコニックなデザインが特徴的な「ターク（TAAKK）」の一着を紹介。ブランドのシグネチャーであるグラデーション生地を用いた一枚は、夏用ジャケットの新たな定番として重宝すること間違いないアイテムです。ディテール・シルエット　ダブルジャケットなどに採用されることが多い、太いゴージラインのピークドラペルやフロントのフラップポケットを採用しながら袖にはカフスを配するなど、ジャケットとシャツの両方から着想を得たディテールが特徴的。ジャケットのフォーマルな印象はそのままに、シャツの軽やかさを取り入れることで日常に馴染む一着へと昇華しているのがポイントです。またシルエットは、ゆとりある身幅に対してコンパクトに設計されたショート丈を採用。一枚で着るのはもちろん長短を活かしたレイヤードスタイルも楽しめます。注目ポイント 　注目ポイントは、「ターク」を象徴するテキスタイルとして知られるグラデーション生地。日課である生地屋への訪問時に偶然見つけたという一部分が透けているかのように織られた生地を応用し、ブランド独自に開発したこのテキスタイルは、プリントではなく緻密な織りによって表現された唯一無二のグラデーションが特徴です。毎シーズン素材を変え展開を続けていますが、25SSではウールから透け感のあるナイロンへと切り替わるテキスタイルを採用。色だけではなく素材も変化するという驚きの仕上がりで、繊細な表情ながらも圧倒的な存在感を放ちます。

ワードローブ定番の「テーラードジャケット」にフォーカス、　ブランドのこだわりが詰まった一着を徹底解剖

玄関に置きたいアイテム1：「シングファブリックス」のスリッパ　部屋に馴染むシックなカラーリングが魅力的な「シングファブリックス（THING FABRICS）」のルームサンダル。タオル生地の産地として知られる愛媛県今治市で生産されたパイル地を用いた一足は、ふかふかとした心地よい履き心地を堪能できるアイテム。パイル地由来の吸湿性に優れ、かつ洗濯もできる優れものです。玄関に置きたいアイテム2：「メトロクス」のリキスツール　日本を代表するチープシックな名品として知られる「メトロクス（METROCS）」のリキスツール。接着剤を使わず、ダンボールを組み合わせるだけで完成するという画期的な仕組みとプレイフルなデザインで人気を集める一脚は、片手で持ち運びできるほどの軽量さと優れた対荷重を兼ね備えた万能アイテム。玄関に置けばシューズを履く時のスツールとしてや荷物置きとして、多彩に活躍してくれるマルチプレイヤーです。玄関に置きたいアイテム3：「スタドラフォーム」のアロマディフューザー　洗練されたデザイン家電を展開する、スイス発のブランド「スタドラフォーム（Stadler Form）」からアロマディフューザーをピックアップ。丸みのあるシェイプとコンパクトなデザインが特徴的なディフューザーは、光によって反応するセンサーを内蔵し、玄関やトイレなど出入りの回数が多い場所におけば、自動的に心地よい香りが漂います。バッテリー内蔵型なので、コンセントの場所に左右されず使えるのも魅力的なポイントです。寝室に置きたいアイテム1：「ワフィト」のディフューザー　天然精油を配合し、森林や大地、茶畑を表現した自然豊かな香りがそっと寄り添ってくれる「ワフィト（Waphyto）」のディフューザーは、寝室にぴったりなアイテム。日本の伝統色を取り入れた落ち着きのあるパッケージデザインは、洋室でも和室でも寝室のテイストを問わず馴染んでくれます。柔らかく部屋を包み込んでくれる優雅な香りとともに、癒されてみて。寝室に置きたいアイテム2：「ムーベ」のスタンドミラー　真鍮製のスタンドにミラーを置くだけというシンプルな構造とミニマルなデザインが目を惹く「ムーべ（MOEBE）」のスタディングミラー。髪からデコルテまで映すことができる大きな鏡面を採用しながら、スマートな設計で圧迫感なく使えるアイテムです。寝室でのナイトケアにぴったり。寝室に置きたいアイテム3：「ローコレクション」のキャンドルベース　ゆったりとした光で癒しの空間を演出してくれるキャンドルは、居心地の良い寝室を作り出すために欠かせない。デンマークのデザイン会社である「ロー コレクション（Ro Collection）」が展開するキャンドルベースは、ゆらめく炎を際立たせるアンバーの色味が特徴的なアイテム。下に重心をとった設計でぐらつく心配もなく、安心感を持って使用できます。キャンドルに飽きたらフラワーベースとして使うのも◎。リビングに置きたいアイテム1：「モヘイム」のスウィングビン　不要な要素を削ぎ落としシンプルさだけを追求したデザインで「世界で一番美しい」と評されている「モヘイム（MOHIEM）」のゴミ箱。金具を使わず蓋を被せるだけというミニマルな構造と滑らかな曲線によって作り込まれたシェイプによって、ゴミ箱を“魅せるインテリア”として昇華させた逸品です。リビングに置きたいアイテム2：「レムノス」の日比谷の時計　数字がなくとも一目で時間がわかる、その画期的なデザインで誕生から50年以上経過した現在でも人気を集め続けている「レムノス（Lemnos）」の掛け時計。一般的なものよりもワンサイズ小さく設計された日比谷の時計は、壁にかけるだけではなく棚に置くなど、多彩な使い方を楽しめます。シックな配色とポップさのあるデザインで、部屋のアクセントとしても◎リビングに置きたいアイテム3：「ジャスリーン・オーバーシーズ」のニットプフ　丸く愛嬌のある佇まいが魅力的な「ジャスリーン・オーバーシーズ（Jasleen Overseas）」のニットプフ。見た目の可愛らしさだけではなく優れているのはその機能性。スツールとして座ることはもちろん、ソファと組み合わせてオットマンとして、また座面が安定しているのでサイドテーブルとして使うことができるなど、想像力と発想次第で多彩な役割を担ってくれる万能さが魅力的なアイテムです。キッチンに置きたいアイテム1：「2016/」の食器　新生活に迎えたいのは、ワンプレートで完結できる大きめのお皿。1616年に誕生した有田焼の歴史を継承する、陶磁器ブランド「2016/」の定番プレートは、メインとして扱いやすい直径240mmのサイズを採用した一枚。ワンプレートとしてはもちろん大皿としても使え、サラダやパスタなどを盛り付けても様になります。同シリーズのボウルを選べば、こなれたテーブルコーディネートの完成です。キッチンに置きたいアイテム2：「クチポール」のカトラリー　ポルトガル発の「クチポール（CUTIPOL）」は、ミニマルなデザインと箸感覚で使える使い勝手の良さから世界中のテーブルを彩るカトラリーブランドです。同ブランドの中でも最も人気の“ゴアシリーズ”は、合わせる食器を選ばず使える汎用性の高さが魅力的。樹脂でコーティングされた持ち手は、手にしっとりと馴染み、重さを感じさせず使えるうえ、食洗機にも対応しているという非の打ち所がないカトラリーです。キッチンに置きたいアイテム3：「バルミューダ」のポッド　毎日の生活をスタイリッシュにアップデートしてくれる「バルミューダ（BALMUDA）」のアイテムは、センスの良い暮らしに欠かせないキッチン家電。ブランドの定番として人気を集める電気ケトルは、使いやすいサイズ感とインダストリアルなデザインが魅力的なアイテム。スムーズな注ぎ心地を実現する、細めのノズルやスピーディな沸騰時間など、優れたデザインだけではなく高い機能性も持ち合わせた逸品です。究極の機能美を感じさせる、ブランドのシグネチャーをチェックしてみて。

Metropolitan Gallery Selection

Stadler Form

Waphyto

1万5000円以下で叶うセンスの良い暮らし、今欲しいインテリア雑貨12選

デザイン 　「パキダム（Pachyderm）」とは、2023年にデビューしたバッグブランド。国内外問わず、様々なブランドのセールスやマーケティングを担当してきたディレクターが立ち上げた気鋭のブランドです。英語で“カバやサイなどのとても厚い皮膚を持つ動物”を意味する「Pachyderm」に由来し、その名からも分かるようにウィットに富んでおり、遊び心に溢れたアイテムを展開しています。　コンセプトとして掲げるのは“紙袋”。軽量かつコンパクトに折りたたむことができるうえに、重いものを持ち運ぶことができるという究極の機能性を持ち合わせている紙袋を、ブランドのシグネチャーとして掲げています。今回のコラボコレクションのベースにもなった「Kami」は、まさに紙袋をベースにして誕生したアイテム。マチの広いコンパートメントにハンドルが付くだけのシンプルなデザインですが、計算されたシルエットと絶妙なサイズ感により、レザーバッグとして成立させているのが特徴です。また今回のコラボレーションに際し、新たに誕生したのが「Regi」。ブランドを立ち上げる際のインスピレーションでありながら、今まで展開したことはなく、この企画のために一から作り上げられた新作です。その名の通りレジ袋から着想を得たハンドバッグであり、シンプルに構成されたデザインが目を惹きます。どちらのアイテムもベースになるのは、なんの変哲もない簡素な紙袋やレジ袋。それらを上質なレザーバッグとして成立させているのには、その素材に秘密が隠されているのです。素材　「パキダム」では、ヨーロッパから調達した最高品質のレザーのみを使用しています。高級メゾンブランドも採用する上質なレザーで仕立てることで、簡素なデザインのバッグにエレガントなエッセンスを加えているのです。「Kami」の方には自立するようなハリのある牛革を、一方「Regi」の方には厚みのあるしなやかな牛革を採用し、それぞれのアイテムの性質にあったレザーを選ぶことで、アイテムとしての完成度を高め、より洗練された印象へと昇華しています。　これらのレザーの最大の魅力は経年変化を楽しめること。「買った当初よりも、使い込んでシミやキズがついた方がより魅力的になります。買った時から価値が落ちていくのではなく、使い込むことで価値が増していく。それがこのレザーの最大のポイントです」とディレクターは語ります。使うほどに馴染み、自分だけのものになる感覚を楽しめるうえに、他人から見たときの佇まいもより魅力的に映る。それは他のレザーでは堪能することができない“特別な経年変化”なのだそう。「特別なレザーを活かすためには、余計なデザインは不要。『ミニマルかつ機能的』という条件に当てはまるのが紙袋やレジ袋であり、レザーを一番に楽しむことができる形だと思っています」とディレクターは解説します。コラボポイントKami　インラインで展開していたアイテムをベースに「ザ・リラクス」らしい視点を加えることでアップデートを施しています。元々はハンドルを持つことのみを想定していた「Kami」ですが、これにショルダーストラップを追加することで肘や肩からかけることが可能になり、よりデイリーに使いやすい仕上がりへと昇華。また内側にはスナップボタンを配することで簡単に開閉することができるようになるなど、ユーザー視点からのバージョンアップがなされています。素材には、ハリのある薄めのレザーを採用。買った当初は塗りが厚く硬めの印象ですが、使い込むうちに柔らかく表情を変えていき、経年変化を堪能できます。Regi　本コラボレーションに際し誕生した新型である「Regi」は、余計な装飾を排除したミニマルなレジ袋のデザイン。少し長めのハンドルはそのまま持つのはもちろん、片方を通してワンハンドルのバッグとしても活用でき、スタイリングに合わせた持ち方を楽しめます。シンプルに構成されたハンドバッグは、トレンドや時代に左右されずタイムレスに活躍すること間違いなし。素材には、シボ感が強い肉厚なレザーを採用。しなやかなタッチでキズがつきにくく、またシボのおかげでキズが目立ちにくいという利点があり、日常使いに最適な仕上がりです。スタイルヒント　本コラボコレクションの取扱店舗でもある「エディション（Edition）」スタッフのスタイリングをご紹介。洗練されたスタイルにマッチするコラボバッグをチェックしてみて。

Pachyderm

「共鳴するミニマリズム」　3つの要素から紐解くザ・リラクスとパキダムのコラボバッグ

抜け感のある着こなしを叶えてくれる、ユース オブ ザ ウォーターのジャケット 　肩の力を抜いた大人なカジュアルコーデにマッチする「ユース オブ ザ ウォーター（YOUTH OF THE WATER）」のミリタリージャケット。アメリカ空軍のラインマンが着ていたユニフォームをモチーフにした一着は、元々はブラックとイエローの派手な配色で作られていたものを色褪せたかのようなスミクロで表現し、さらに素材にはシルクような光沢とカシミヤのような肌触りを兼ね備えたエジプト産のギザコットンを使用することで現代的にブラッシュアップ。アメリカ空軍のプリントが施されたTシャツを合わせて、モダンなミリタリールックで楽しんでみて。PICK UP ITEM OTHER ITEMTシャツ（INSCRIRE） / タイパンツ（SEEALL）センシャルな着こなしにマッチ、NTNのショートジャケット 　「NTN」の25SS新作として登場したジップアップブルゾンは、ボリューミーな身幅に対してコンパクトに設計された大胆なクロップド丈が目を惹く一着。トレンド感のあるボックスシルエットは、ショート丈のインナーはもちろん着丈の長いシャツなどとも相性よく、多彩なレイヤードスタイルを楽しめるうえ、ハイウエストのボトムスと合わせればナチュラルなスタイルアップを叶えてくれます。清涼感溢れるシアースカートや鮮やかなニットと合わせることで程よく肌見せしたセンシャルな着こなしの完成です。PICK UP ITEM OTHER ITEMクロップドニット / スカート（ともにIRENISA）カジュアルに着こなす、beautiful people のライダースジャケット 　「ビューティフルピープル（beautiful people）」のライダースジャケットは、ブランドのシグネチャーとして継続的な人気を誇る一着。ハリとツヤを併せ持つヴィンテージレザーを使用し、着込むほどに自分の身体に馴染んでいく経年変化を味わえます。ブラックのレザーに映えるシルバーのジップや鋲、肩周りの動きを損なわないアクションプリーツ、立体的な前振りの腕のパターンなど着る人をモチベートしてくれる細部のディテールが詰め込まれた一着は、タイムレスに重宝し、ワードローブの定番になること間違いなし。今の季節ならTシャツにデニムパンツを合わせてカジュアルに着こなしてみて。PICK UP ITEM OTHER ITEMTシャツ（paratrait）/ デニムパンツ（OUAT）モードな佇まいに惹かれる、ヴィヴィアーノのレースジャケット 　庭師が着ていたガーデナージャケットをモチーフに、ブランドの十八番であるレースで仕立てることでデコラティブにアップデートした「ヴィヴィアーノ（VIVIANO）」。フロントのフラップポケットや雨や風などの侵入を防ぐアンブレラヨークなどモチーフに忠実なディテールはそのままに、繊細なレースを重ねてモードに再解釈。ワーク由来のアイテムをブランドらしい素材使いとデザインで元ネタとは全く異なる雰囲気へと昇華した「ヴィヴィアーノ」らしさ全開の一着は、あえてダメージが入ったデニムパンツと合わせることで程よくカジュアルダウンした着こなしが◎。PICK UP ITEM OTHER ITEMリネンシャツ（INSCRIRE）/ ダメージデニム（TANAKA）上品な着こなしにマッチする、チノのジップアップブルゾン 　カジュアルに寄りがちなブルゾンをシックなカラーリングとミニマルなデザイン、抜け感を演出してくれるゆとりあるサイズ感で構成することで品よくアップデートした「チノ（CINOH）」。シックなボディに映えるシルバーのスナップボタンやホワイトのジップで程よくアクセントを加えた、余裕のある遊び心を感じさせるジャケットは、ニットやスラックスなど上品なアイテムとも馴染み、気負わないモダンなスタイルを叶えてくれます。ストレッチ性がありシワになりにくく、程よく光沢感のある生地も魅力的なポイント。PICK UP ITEM OTHER ITEMダメージニット（th products）/ スラックス（POSTELEGANT）

定番カラー「黒」に注目、軽やかに着こなせるショート丈の春アウター5選

1位「THE RERACS」のグルカパンツ　「ザ・リラクス（THE RERACS）」と「ワンエルディーケー（1LDK）」、「F/STORE」のコラボコレクションからグルカパンツがランクイン。「ザ・リラクス」の代名詞として人気を集めるアイテムをベースにそれぞれのエッセンスを加えた特別な一本は、端正なシルエットと上質な素材、ミニマルなデザインの3拍子が揃った逸品です。2位「DEMIU」のiPhoneケース　メゾンブランドも採用するフランス産のレザーを使用した、ラグジュアリーなスマートフォンケースを展開する「デミュウ（DEMIU）」。性別や年代問わず使えるミニマルなデザインとスマートなシルエットが特徴的なポシェフラットは、ガジェットをおしゃれに守ってくれる頼もしいアイテムです。3位「HUNTER」のミニトートバッグ　撥水加工を施した地厚のキャンバス生地を用いた「ハンター（HUNETR）」のトートバッグは、外出時の荷物を収納するのにぴったりなサイズ感で、デイリーに使い回せるアイテム。底が汚れるのをカバーする底鋲や小物を収納できる内側のポケットなどユーザーに寄り添った機能的なディテールを採用し使い勝手も抜群です。同色によって表現された、さりげなく主張するブランドロゴも◎。4位「On」のスニーカー　スイス発のランニングブランド「オン（On）」からは、最新モデルであるクラウドモンスター ヴォイドがランクイン。ブランドのベストセラーアイテムであるクラウドモンスターをベースにデイリーシューズとしてアップデートされた一足は、街履きとして洋服に馴染むシンプルなデザインが特徴。シックなブラックとクリーンなホワイトの2色展開です。5位「TANAKA」のデニムパンツ　足元までまっすぐ伸びる、迫力あるワイドシルエットが特徴的な「タナカ（TANAKA）」のデニムパンツ。クラシカルなワークパンツをモチーフに、ブランドのフィルターを通じてクリーンに再解釈した一本は、カジュアルなアイテムとはもちろん、シャツやハイゲージのニットなど上品なアイテムとも相性抜群で、これからの季節の主役を担うこと間違いなし。6位「ATON」のナイロンジャケット　どんなスタイリングにも馴染むシンプルなデザインと使いやすいボックスシルエットで、ブランドの定番として継続的に展開を続ける「エイトン（ATON）」のシャツジャケット。25SSの新作として登場した一枚は、クリーンなムードを醸しながらもホワイトほどコンサバにならないアンニュイなアイスグレーの色味が魅力的なアイテム。軽やかな着心地でシャツ感覚で手に取れ、スタイリングの幅を広げてくれること間違いなし。7位「HATRA」のショルダーバッグ　僧侶が身に纏う袈裟から着想を得たというユニークなデザインアプローチが光る「ハトラ（HATRA）」のショルダーバッグ。モチーフを想起させる、身体をすっぽりを覆うようなデザインが特徴的なショルダーバッグは、スタイリングのアクセントとしても重宝する優れものです。アウトドアシーンで使われる光沢感と撥水性のあるナイロン素材で仕立て、多少の汚れも気にならず、デイリーに使いまわせます。8位「yoshiokubo」のスニーカー　登場するたびに注目を集める「ヨシオクボ（yoshiokubo）」のシューズに25SSの新作がラインクイン。ファーストシーズンから続く樹脂でコーティングを施した加工はそのままに、今シーズンはトレッキングシューズをモチーフにしたボリューミーなデザインを採用。ドローコードで着用感を調整する仕様やチャンキーなソールなどこだわりのディテールが満載です。9位「paratrait」のデニムジャケット　「パラトレイト（paratrait）」のジャケットは、デニム特有の土臭さを払拭したクリーンかつミニマルな佇まいで、洗練されたスタイルを叶えてくれるアイテム。スリランカの民族衣装をモチーフにした一着は、コットンリネンのストライプデニムで仕立てた豊かな風合いとドライタッチな質感が特徴。セットアップで着用できるボトムスの販売中。10位「NTN」のナイロンショートジャケット　「サカイ（sacai）」出身のデザイナーが手がける「NTN」から、トレンド感のあるクロップド丈のナイロンジャケットがランクイン。マチがあり収納力抜群なフロントのスリットポケットやジップを閉めずともワンタッチで着用できるフロントのスナップボタンなど、ブランドらしい機能美を感じさせるディテールが詰め込まれたこだわりの一着です。

みんなのお気に入りを大公開、F/STOREユーザーが選んだ"欲しい"アイテムTOP10【2025年3月】

デザイン・シルエット 　アメリカ軍が着用していたCPOシャツをモチーフに、ユーティリティなテイストを残しながらミニマルに仕上げた一着。このアイテムについてデザイナーは「モチーフを再現することは簡単ですが、それをブランドらしくアップデートさせることが重要だと考えているので、元ネタを徹底的に理解したうえでどのように変化させるかを意識しています」と説明。胸元のフラップポケットなど確かにモチーフから引用したデザインを取り入れながら、裾のタックや曲線的に表現されたカッティング、柔らかな印象のラグラン、上質なムードの水牛ボタンなど、ブランド流にアップグレードさせたディテールを採用し、“ユーティリティとモダン”という相反する二つの要素を両立させることを目標に、足し引きされたデザインが目を惹きます。　中でも特徴的なのはラグランのデザイン。セットインと比較するとカジュアルな印象に寄ってしまい、着用する人を選ぶラグラン仕様ですが、計算され尽くした「ザ・リラクス」のものは他とは異なる印象を与えてくれます。「一般的なラグランがカジュアルな印象になってしまうのは、斜めにドレープが入ってしまうから。「ザ・リラクス」のラグランはバストを大きめに取り袖山でつまむことで、重力を邪魔することなく肩から裾までシワがよらず綺麗に落ち、セットインのように見えるので、ラグランに対して苦手意識を持っている人も着られます」と解説。性別や年代、体型の異なる人が着ても同じように綺麗なシルエットを堪能できる、最大公約数のような設計を目指すブランドらしい仕上がりが特徴です。生地　生地には、綿のようなタッチが特徴的なブランドオリジナルのポリエステルオックスフォードを採用。インラインでも展開するこの生地は、紡績から開発がスタートしているというデザイナーのこだわりが詰まったテキスタイルです。これを開発するうえで目標にしたのは“天然繊維を化学繊維でどのように表現するか”ということ。コットンやウールのような見た目や質感を再現しながら、化学繊維の持つ機能性を兼ね備えたテキスタイルの開発の目的に、この生地が作られたとデザイナーは説明します。「意識したことは、天然繊維特有の凹凸感を表現すること。あえて形状の異なる糸同士を紡績することでイレギュラーな形を作り出すことで天然繊維ライクなタッチを再現しています」と解説。通常だと綺麗な糸を作ることを目的にする化学繊維を、あえて逆の方向性に振ることで凹凸感を生み出し、この凹凸感のおかげで肌に触れる表面積が減りさらっとした質感を叶え、蒸し暑い季節にも最適なテキスタイルへと仕上げています。コットンのような質感ながら1日中着用していてもシワになりにくく、高い速乾性を持ち、洗濯しても形崩れしにくいなど優れた機能性を叶えています。トリプルコラボのポイント　トリプルコラボに際して新たに作られたCPOショートブラウス。CPOシャツをベースに、本コレクションの中で最も短く設計された丈感に仕立てることで、よりフェミニンな印象へと仕上げています。トレンド感のあるクロップド丈は、グルカパンツやフレアスカートなどハイウエストかつボリュームのあるボトムスと相性抜群。ナチュラルなスタイルアップを叶えてくれるうえ、一枚で着るのはもちろん着丈の長いシャツとレイヤードすれば簡単にこなれたスタイリングを叶えてくれる優れものです。＞＞その他のアイテムはこちらからチェック

【CPOシャツ】ザ・リラクスのコラボアイテムを徹底解説、3つの要素から紐解く別注品

デザイン・シルエット 　「デザインの量を増やすということではなく“最小限のデザインでそのアイテムを最大限に引き出すこと”を「ザ・リラクス」では大切にしています」とデザイナーは語ります。このバンドカラーシャツも例に漏れず同様の考えのもとデザインが施され、アメリカ軍のユニフォームをモチーフにしながら細部にわたる仕様の変化でアップデートを加えた仕上がりが特徴です。肘にかかるほどの少し長めの袖丈やモダンな印象を放つバンドカラー、ゆとりがありながらもルーズにならないドロップショルダーなど、あくまでもモチーフを尊重しながらも時代感に合わせたディテールを採用。中でも象徴的なのは、大きめにデザインされたドットボタン。インラインでも多用されている付属ですが、ブランド独自の加工を施しアイテムごとに光沢感を調整しているという並々ならぬこだわりが隠された特別なディテールです。煌びやかな印象を与えるメッキのドットボタンはミリタリー特有の土臭さを払拭し、一気に洗練された印象へと昇華してくれます。　また全体的にゆとりを持たせたパターン設計を採用することで、フォーマルにもカジュアルにも着用できる現代的なシルエットに仕上げているのもポイント。緻密に計算されたドロップショルダーは、あえて大きめに取られた袖の折り返しにより重力に逆らうことなくまっすぐ落ち、アームホールに無駄なシワが入らず華麗に着こなせ、ルーズな印象を与えません。Tシャツのようなリラックス感がありながら、シャツとしての上品さを感じさせる端正に構築されたシルエットが魅力的な一着です。生地　綿のようなタッチが特徴的なブランドオリジナルのポリエステルの生地を採用。インラインでも展開するこの生地は、紡績から開発がスタートしているというデザイナーのこだわりが詰まったテキスタイルです。これを開発するうえで目標にしたのは“天然繊維を化学繊維でどのように表現するか”ということ。コットンやウールのような見た目や質感を再現しながら、化学繊維の持つ機能性を兼ね備えたテキスタイルの開発の目的に、この生地が作られたとデザイナーは説明します。「意識したことは、天然繊維特有の凹凸感を表現すること。あえて形状の異なる糸同士を紡績することでイレギュラーな形を作り出し、この凹凸感を再現しています」と解説。通常だとまっすぐ綺麗な糸を作ることを目的にする化学繊維を、あえて逆の方向性に振ることで特徴的なタッチを実現。この凹凸のおかげで肌に触れる表面積が減りさらっとした質感を叶え、蒸し暑い季節にも最適なテキスタイルへと仕上げています。質感自体はコットンのような仕上がりながら、1日中着用していてもシワになりにくく、高い速乾性を持ち、洗濯しても形崩れしにくいなど優れた機能性がポイントです。トリプルコラボのポイント　今回のコラボコレクションに際し登場したショート丈のプルオーバーシャツは、フェミニンなテイストが好きな女性やシルエットコンシャスな男性に向けておすすめしたい一着。インラインで展開するものよりも少し短めの丈感へとアップデートした一枚は、腰周りをスッキリ見せてくれ、ルックのように細身のボトムスと合わせれば洗練された着こなしを叶えてくれます。コンパクトな着丈に対してゆとりある身幅のボックスシルエットを採用し、リラックス感がありながらルーズに寄りすぎない一着です。＞＞その他のアイテムはこちらからチェック

【バンドカラープルオーバーシャツ】ザ・リラクスのコラボアイテムを徹底解説、3つの要素から紐解く別注品

デザイン・シルエット　イギリス軍のグルカパンツをモチーフにブランドらしくモダナイズしたデザインが目を惹く「ザ・リラクス」のシグネチャーアイテム。グルカパンツからインスピレーションを受けたアイテムは数多くありますが、ただの模倣ではなく、さらにそれらとは一線を画し、ブランドの定番として人気を集め続けているのは完成されたシルエットに秘密があります。ベルトで絞るウエストに対して通常よりもダイナミックに設計されたヒップ寸を採用することで、ももにかけて広がるような迫力のあるバレル型のシェイプを作り出したグルカパンツ。不恰好に聞こえるイレギュラーなサイズ設計ですが、これをタックの絶妙な配置とバランス、脇のカーブや後ろのダーツ、股ぐりで調整することで、どんな体型の人にもフィットする万能なシルエットへと昇華しています。腰回りにはゆとりがあり足元にかけて徐々にテーパードするシルエットは、ボリューミーなスニーカーだけではなく、サンダルやフラットシューズなど合わせるアイテムを選ばず穿きこなせる優れもの。ハイウエストで穿くことを前提にタックの分量を深く取り、キュロットやスカートに近い形のパターン設計を採用することで、全体で見た時に綺麗なシルエットを構築しています。　この完成されたシルエットを際立たせるように、デザイン自体は至ってシンプルな仕上がり。グルカパンツの象徴的なディテールであるウエストベルトはそのままに、モチーフには存在しないバックポケットや動きやすさを担保するインタックなど、使い勝手という点において配慮がなされたデザインが特徴です。生地　「この生地が無かったら、グルカパンツを作ることが出来なかった」とデザイナーが語るほど、このアイテムにおいて重要な役割を果たす特別な生地。それは毛織物の産地である岐阜県津島地区で作られたウールギャバジンです。生地開発からクリエイションがスタートすることも多い「ザ・リラクス」ですが、「この生地だけは絶対に作ることができない」とデザイナーが賞賛するほどの高い独自性と完成度を誇る、世界最高峰の生地なんだとか。その秘密は含浸という工程にあり、コートやスーツなどに使用されることが多いトラディショナルな織物であるウールギャバジンにこの加工を施すことで、ぷるんとした反発感のあるタッチを叶え、グルカパンツ独自の立体的なシルエットを構築するのに欠かせないハリ感を実現しています。　含浸とは、経緯の糸の隙間を特殊な樹脂で埋める仕上げのことを指し、一般的には生地を織り、染色したのちに加工を施すのですが、グルカパンツに使用されているものは、ウールのスケール（表皮）を確認しながら樹脂の成分やレシピを計算し、付ける順番を工夫しているとのこと。それぞれの素材に合った工程を経ることで完成した生地は、開発から20年以上経った現在に至るまで変わることのない特別な価値があるとデザイナーは語ります。職人の知恵と工夫により作られた生地は、「ザ・リラクス」のシグネチャーアイテムを生み出すうえで欠かせない重要な要素なのです。トリプルコラボのポイント　別注に際し変更を加えたのは、カラーとバックル。インラインで展開するグルカパンツのベースを崩さずにアクセントとしてポイントを加えています。バックルはインラインで展開しているものがレザーであるのに対し、今回の別注では真鍮製を採用。「真鍮製のバックルを用いることで、トラディショナルなグルカパンツに現代的な要素を加えることを意識しました。磨きをかけ光沢感を演出することでタックインした際にも主張があり、サマになると思います」とデザイナーは解説。しっかりと重みがあり高級感溢れるバックルは、モードなスタイルにもマッチし、煌びやかなアクセントを加えてくれます。　またカラーについては、1LDKのイメージカラーでもあるネイビーを採用。黒に近いしっとりとしたダークネイビーの色味は、トレンドに左右されることなくどんなスタイリングにもマッチし重宝すること間違いなしです。＞＞その他のアイテムはこちらからチェック

【グルカパンツ】ザ・リラクスのコラボアイテムを徹底解説、3つの要素から紐解く別注品

ブランドの思想を色濃く体現した、ユース オブ ザ ウォーターのデニムパンツ　コム デ ギャルソン社（COMME des GARÇONS）で「ジュンヤ ワタナベ マン（JUNYA WATANABE MAN）」のパタンナーを務めた上田碧が手がける「ユース オブ ザ ウォーター（YOUTH OF THE WATER）」。ヴィンテージやミリタリーをルーツにした同ブランドのアイテムは、煌びやかな派手さはなく普遍的なものが並びますが、これは「愛着を持って受け継がれ、着用者の生活の痕跡を残す古着のように大切にされる服を作る」というデザイナーの考えによるもの。今回紹介するデニムパンツも、余計な要素を削ぎ落としたソリッドな仕上がりでデザインやシルエットはベーシックながら、"体験にもとづく未完のモノづくり"というコンセプトを最も体現した、ブランドを代表するアイテムです。　最も特徴的なのは、ブランドの思想を直接的に読み解くことができる異なる配色のステッチ。そのルーツはデザイナーの学生時代に遡り、当時アメリカに滞在していた際にいろんな年代のデニムパンツを集めては解体し、その生産背景やデザインについて研究を重ねており、その時に発見した1940~1950年代の「リーバイス（Levi’s®）」のデニムパンツに見られる、異なる色の上糸と下糸で縫われたことでステッチの色が変化する仕様に着目。「縫い手目線で合理的な縫い方を」と曖昧さを残した依頼により、縫い手の利き手によってステッチの向きが変化するなど、あえて作り手の癖がアイテムに現れるように制作することで、このディテールをブランドらしく引用。作り手が能動的に製作に関わる環境を整備しながら、デザイナーの作為が及ばないところでアイテムを完成させるというブランドのモノづくりの姿勢が表現されています。　生地には、一般的なシャトルレス織機ではなく、時間と手間がかかるシャトル織機で製造されたデニム地を使用しています。ゆっくりと時間をかけて織りあげたデニム生地は、経糸と緯糸の間に隙間が生まれ、穿き込むほどに糸が膨らみ、身体に馴染むようになるんだとか。またリジットで作成しているのも、経年変化を楽しみ着用者に長く愛用してもらうための工夫の一つだそう。未完だったデニムパンツを穿き込むことでダメージや色落ちなど着用者独自のストーリー性を帯び、初めて一着の洋服として完成する。洋服の完成には作り手だけではなく着用者も含まれているというブランドの思想が、生地選びにも隠されています。　デザインやシルエット自体は至ってシンプルで、スウェットなどのカジュアルなアイテムとはもちろん、シャツやハイゲージのニットなど上品なアイテムとも相性よく、どんなワードローブにも馴染みます。ステッチや紙パッチ、デフォルメされたコインポケット、セルビッチなどこだわりのディテールも詰め込まれ、ヴィンテージやデニム好きも納得できるはずです。ブランドの思想を最も体現した一着は、愛着を持って穿き続けることで“自分だけのもの”になるという、まさにマイスタンダードとして相応しいエッセンシャルなアイテムです。「YOUTH OF THE WATER」のデニムパンツに合わせたいアイテムはこちら 🛍️   ◾️「マイスタンダード」バックナンバー・あらゆるシーンを超えて活躍する、オンのクラウドティルト・今を映すブランドの定番、ラベンハムのキルティングジャケット・N.ハリウッド×チャンピオン、歴史を紡いだコラボスウェット・タークの哲学が詰まった、テキスタイルの妙を味わうダメージデニム・定番として不動の人気を誇る、エイトンのオーバーサイズTシャツ＞＞バックナンバーを見たい方はこちらから

【マイスタンダード】ブランドの思想を色濃く体現した、ユース オブ ザ ウォーターのデニムパンツ

スラックスとニットで合わせた、モダンなデニムスタイル 　海軍の兵士が船の甲板で着用していた防寒着を起源とするデッキジャケットをデニムで仕上げた「OUAT」。着古したかのようなリアルなダメージとモチーフを再現した本格的な仕様が目を惹く一着は、凪になった海面を思わせる鮮やかなブルーのハイゲージニットと、端正な表情のスラックスを合わせることで、ラギットな雰囲気をモダンに昇華。ブルーベースで色味をまとめながら上品さを感じさせるアイテムで構成することで、無骨な印象を程よく中和し、都会的に着こなせます。model : @takenoshitashibutsuPICK UP ITEMモノトーンで構成する、エレガントなデニムスタイル 　モノトーンでスタイリングを構成するのも上品に仕上げるポイントの一つ。身体に沿う端正なシルエットが特徴的なブラックのワンピースにホワイトのデニムジャケットをレイヤードすれば、こなれた印象のモノトーンコーデの完成。「パラトレイト（paratrait）」のジャケットは、デニム特有の土臭さを払拭したクリーンかつミニマルな佇まいで、洗練されたスタイルにベストマッチ。髪をまとめ、耳元にはアクセサリーをプラスして、細部にまでこだわってみて。model : @gosakicchiPICK UP ITEM品よく着こなす、トーナルのデニムスタイル 　今季注目したいのは淡い色味でまとめたコーディネート。シャツにチルデンニット、チノパンを合わせたスクールライクな組み合わせも色味に注意すれば、子供っぽいイメージを払拭した洗練された着こなしに仕上がります。ベージュやオフホワイトなどアンニュイな色味で構成したスタイリングをベースにすれば、ヴィンテージライクなデニムジャケットもモダンな印象に様変わり。経年変化した様子が特徴的な「イレニサ（IRENISA）」の一着は、軽やかな着心地と爽やかな色味で、これからのスタイリングの主役になること間違いなし。model : @shinichi.nabataPICK UP ITEM素材のコントラストを堪能するデニムスタイル 　ウエスタンの要素を引用し、ヴィンテージライクなデニム地で仕上げた無骨な「タナカ（TANAKA）」のデニムシャツには、オーガンジーとレースの繊細な透け感がセンシュアルなスカートを合わせてみて。相反する表情を持つ素材のコントラストが、ベーシックなスタイルをアップグレードしてくれます。model : @____rannPICK UP ITEM

IRENISA

OUAT

デニムジャケットを品よく着こなす4人をスナップ　スタイリングから紐解く着こなしのポイント

あらゆるシーンを超えて活躍する、オンのクラウドティルト　「オン（On）」は、“ランニングの世界を変える”をコンセプトに掲げ、2010年に誕生したスイス発祥のスポーツブランド。デュアスロンやアイアンマンレースで何度も世界チャンピオンに輝いた元プロアスリートを中心にした3人により設立され、長年怪我に悩み続けてきた自身の経験を活かし「履き心地」を重要視したランニングシューズの開発に着手したことからブランドがスタートしました。“シューズ界のアップル”と称される革新的なデザインと圧倒的な機能性を兼ね備えたアイテムを展開し、アスリートだけではなくファッションラバーからも注目を集め、大手ブランドがひしめくスポーツ業界の中で支持を伸ばし続けているブランドです。ロードランニングやアウトドアなど使用用途に合わせてデザインされ分類される「オン」のアイテム。今回紹介する「クラウドティルト」は、ライフスタイルカテゴリーに該当し、タウンユース用のシューズとして登場した一足です。「ロエベ（LOEWE）」とのコラボレーションモデルとしても知られ、ブランドの定番として人気を集めるアイテムの一つです。　ブランドらしい機能性を追求しながら街履きとしてアップデートされたクラウドティルト。特筆すべきは、独創的なソールの形状。ブランドを象徴する「クラウドテック」をベースに、より快適な履き心地を目指してアップグレードされた「クラウドテックフェーズ」を搭載しています。穴の形状と大きさ、配置などを計算し最適化することでより良いクッショニングを実現したソールは、定番のクラウドテックとは異なる、ソールに穴を空けたような独創的な構造を採用。一見すると不規則に空く穴の形状は、履く人の動きに合わせて足にかかる体重を分散させるように設計され、スムーズな体重移動を叶えてくれる優れものです。パフォーマンスモデルにも採用される高いレベルのソールにより、歩行時のストレスを最小限に抑え、街履きとしてはこれ以上ないほどの機能性を発揮します。　ハイエンドなソールを採用している一方、タウンユースとしての考え抜かれたデザインも魅力的。主張の少ない色味やブランドロゴやなどスポーツブランドらしからぬモダンな佇まいが特徴的な一足は、どんなスタイリングにもハマる汎用性の高さがポイント。オールブラックのカラーリングでスタイリングを足元から引き締めてくれるので綺麗めなスラックスと合わせてハズしとして使うのも、程よいテック感を活かしてY2Kライクに履くのもおすすめです。そのほかにも、スムーズな着脱を叶えてくれる伸縮性の高いゴム紐のシューレースやアッパーとシュータンを一体化させたソックス構造など“日常使い”という文脈において最適化されたディテールが存分に詰め込まれ、使い勝手抜群。機能性とデザイン性を両立した、ブランドのフィロソフィーを感じさせるシューズをチェックしてみてはいかがでしょう。「On」のスニーカーに合わせたいアイテムはこちら 🛍️   ◾️「マイスタンダード」バックナンバー・今を映すブランドの定番、ラベンハムのキルティングジャケット・NTNのフィロソフィーを体現したクルーネックニット・N.ハリウッド×チャンピオン、歴史を紡いだコラボスウェット・タークの哲学が詰まった、テキスタイルの妙を味わうダメージデニム・定番として不動の人気を誇る、エイトンのオーバーサイズTシャツ＞＞バックナンバーを見たい方はこちらから