ほぼ日が、2023年版「ほぼ日手帳」の全ラインナップを発表した。過去最多のデザイン数となる合計100点以上の商品を9月1日から順次発売し、直営店「TOBICHI」や全国のロフト、ほぼ日手帳公式オンラインストア、アマゾンなどで取り扱う。発表会には糸井重里が登壇し、2023年版ほぼ日手帳のテーマやラインナップについてコメントした。
ほぼ日手帳は、ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の関連商品として2001年に誕生。スケジュール帳、日記、趣味や仕事のノート、写真アルバムなど、ライフスタイルに合わせて用途を変えることができ、2022年版は全世界で72万部を売り上げた。定番の手帳は文庫本サイズの「オリジナル」とA5サイズ「カズン」の2種類を展開し、書き込みやすさを意識した「3.7ミリ方眼」や180度開く造本、「ほぼ日刊イトイ新聞」から厳選して掲載している「日々の言葉」などを特徴としている。2023年版からは海外需要の高まりを受け、A5サイズの「カズン」と週間手帳の「weeks」に英語版を追加したほか、12月には表紙とカバーが一体化した新モデル「HON」の発売を予定している。
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2023年版のほぼ日手帳は、「生まれる。」をテーマに設定。糸井は「何かが『生まれる』ということが世の中には必要なはずなのに、案外大事にされていないことが多い。ほぼ日手帳は上手に自分を管理するためのものではなく、何かを生み出すためのツールになってほしい」とテーマに込めた想いを説明した。
Image by: FASHIONSNAP
新作では、漫画「ワンピース(ONE PIECE)」のムック本「ワンピース マガジン(ONE PIECE magazine)」とタッグを組んだ特別版ほぼ日手帳を展開。通常のほぼ日手帳に記載されている「日々の言葉」を作中の名言に変更するなど、細部までワンピースを意識した構成となっている。ほぼ日手帳本体まで独自仕様に変更した特別版が展開されるのは初めてだという。そのほか、手帳カバーや作中の擬音を用いたシールブックといった文具類など、多くの商品をラインナップする。
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また、「ミナ ペルホネン(minä perhonen)」や「ポーター(PORTER)」、「プイト(PYT)」といったブランドとのコラボ商品を用意。毎年恒例となっているRPG「MOTHER」とのコラボでは過去最多の型数で展開するほか、アーティストや小説家、ディズニーキャラクターなどとタッグを組んだ製品も多数揃える。
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ほぼ日手帳は、2023年版で誕生から22年目を迎える。ロングセラー商品となった同シリーズについて糸井は「使っている人が誇りを持てることがほぼ日手帳の強みだと思う」とコメント。「多くの人がほぼ日手帳を必要としてくれていることを嬉しく思うし、その期待に応えられるように努力していきたい」と意気込みを語った。
■ほぼ日手帳 2023年度版
発売日:2022年9月1日(木)※一部発売日が異なる商品あり
取り扱い店舗:直営店「TOBICHI」、全国のロフト、ほぼ日手帳公式サイト、アマゾンなど
公式サイト
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