


「ナイキ(NIKE)」や「コンバース(CONVERSE)」を展開する米国ナイキ(NIKE)社は9月29日、2023年5月期の第1四半期(6〜8月)決算を発表した。売上高は126億8700万ドル(1兆8142億円*、前年同期比4%増)、売上総利益は56億1500万ドル(8029億円*、同1%減)、純利益は14億6800万ドル(同2099億円、同22%減)の増収減益だった。
ブランド別での売上高は、「ナイキ」は120億ドル(1兆7160億円)、「コンバース」は6億4300万ドル(858億円)だった。地域別での売上高は、北米が前期比13%増の55億1000万ドル(7879億円)、欧州と中東アフリカは同1%増の33億3300万ドル(4766億円)とプラスを維持したが、ロックダウンが続いた中国は同16%減となる16億5600万ドル(2368億円)だった。
一方、ナイキ社の在庫は、不安定なサプライチェーンなどの影響により、97億ドル(1兆3871億円*)と前期比で44%増に膨れ上がっている。第1四半期は4%の増収ながらも営業利益率の悪化などで2桁の減益だった。
ナイキ社の社長兼最高経営責任者のジョン・ドナホー(John Donahoe)は、「消費者とのつながりと革新的な製品のパイプラインは、私たちの戦略が機能していることを証明し続けています。消費者により良いサービスを提供することに絶え間なく焦点を当てることで、ナイキにしかできない成長を促進し、価値を創造し続けていきます」とコメントしている。
*1ドル=143円換算(10月5日時点)
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