毛足の長いじゅうたんのような素材でおおい、ブランドに込めた「包み込む」雰囲気を表現
ファッションビジネス専門紙「繊研新聞」公式サイト
繊研plusバロックジャパンリミテッドの「エンフォルド」は、9月に開いた海外1号店の新世界百貨店江南店(ソウル)が好調だ。売上高は予算を大きく上回っているため、今後の仕入れ計画や出店の速度を上げていく考えだ。
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現地の新聞や雑誌、インフルエンサーによる拡散力のほか、以前からの卸事業の基盤もあり、現地での認知も広がり始めた。すでに顧客もでき「改めて韓国市場でのエンフォルドの需要を実感している」と話す。これまでも日本国内では顧客からの人気が高いコレクションラインを中心に売れていた。日本の価格の1.7~2倍はするが、客層の中心は日本の40~50代より若い30代。韓国のポジティブなファッションへの姿勢に期待を寄せてのオープンだった。
実際に店舗を開き、「現地でのブランドの定着に確信をつかんだ」。店舗があるため販売する品番も増え、エンフォルドのコレクションやブランドのイメージも十分に表現できているとして、今後にも意欲を見せる。
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