アディダス公式サイトより引用
「アディダス(adidas)」が、自社製品に使用するポリエステル素材の96%を再生ポリエステル素材に切り替えたと発表した。同ブランドは、再生ポリエステル素材への完全切り替えを2024年末までに設定している。
アディダスは、2015年から再生素材を使用したシューズを開発。以来、石油由来であるポリエステル素材の使用削減に取り組んできた。2017年には、2024年末までに再生ポリエステル素材への完全切り替えを設定したことを発表。既に96%を達成していることから、年内の達成が期待されている。
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サステナビリティを担当するシニアディレクターのヴィヴィアン・グート(Viviane Gut)は、「アディダスではイノベーションを次のレベルに引き上げるために常に努力しており、確実に正しい方向へ向かっているこのステップを誇りに思う。しかしこれはステップであり、解決策ではない。私たちが問題解決に大きく貢献できるよう、まだまだ達成したいこと、達成しなければならないことがたくさんある」とコメントした。
今回の発表に伴い、アディダスは自己最高記録(PB)をテーマに掲げた動画を公式インスタグラムなどで公開。動画には、イギリス出身のアスリートであるジャズミン・ソーヤーズ(Jazmin Sawyers)をモデルとして起用した。
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