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セブツー景気の良い話が続いている。3月に青山旗艦店を拡大リニューアルしたばかりのコム デ ギャルソン(Comme des Garçons)社は、パリ店を拡大移転し10月初旬にオープンする。
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同社は高級ブランドが立ち並ぶパリ最大のショッピングストリートであるフォーブル・サントノーレ通り54番地に2001年以来店を構えていたが、今回移転するのは同じ通りの56番地。一年前までは「バーバリー(Burberry)」が店舗を展開していた。新店舗は4フロア構成で、店舗面積は現在の1.5倍にあたる約700平方メートル(約21.2坪)になり、同社のブランドは全て取り扱う予定。店舗デザインは青山店と同じく創業デザイナーの川久保玲社長が手掛ける。
同社は1973年に株式会社になって今年は50周年。ある意味で東京とパリで次代に向けた大型投資をする記念すべき年と位置付けているのかもしれない。
いずれにしても、昨年秋からパリコレを再開し、そして今年は2大旗艦店の大規模リニューアルと拡大移転ということで、コム デ ギャルソンが業績の好調を背景に攻勢を強めていると言えるだろう。
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