編集部のリアルランチを紹介
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編集部がリアルに食べてるランチを、気ままにサクッと紹介する「オモハランチタイムス」。
昨今急拡大している「二毛作飲食店」。昼はカフェ・夜はバーなど、時間帯や曜日を分けて別のスタイルで営業する飲食店のことを指す。さまざまな二毛作飲食店が増える中、昼はラーメン屋・夜は焼鳥屋という素敵すぎる組み合わせのお店が青山にあるという噂を聞きつけた。これはランチタイムに行くっきゃない!
本日のお店:青山焼鳥倶楽部 昼の部 らーめん・つけ麺屋
メニュー:つけ麺
食べたもの:特製濃厚地鶏魚介つけ麺(1,150円)+ライス小(50円)
飲食スタイル:イートイン
骨董通りにあるビルの地下1階。低身長な筆者もかがまないと入れないほどの小さな扉を抜けた先には、シックな空間が広がっている。町のラーメン屋とは一線を画す、オシャレな雰囲気だ。
メニューは基本的に「地鶏ガラ醤油らーめん」か「地鶏魚介つけ麺」の二つ。ラーメンのスープには焼鳥屋ならではの上質なブランド鶏が贅沢に使われているらしい。
鶏がらベースのラーメンには目がないが、店内をぐるりと見回すと、つけ麺を頼んでいる人のほうがちょっとだけ多い様子。ラーメンも捨てがたいが、お客さんの舌を信じてつけ麺をチョイスした。
店員さんから「つけ麺は提供に10分以上かかります」と言われていたが、思ったより早く着丼。体感では7、8分くらいだろうか。茹で時間がラーメンよりも長いつけ麺も、ピーク時を避けて来店すれば、それほど待つことなくありつける。
“特製”は味玉やチャーシューが別添えになっている。自分の好きなタイミングで具材を入れてアレンジしながら食べられるのもつけ麺の魅力だ。
早速、熱々の汁に麺をダイブ。そしてリフト。モチモチの太麺に濃厚な魚介系スープがしっかり絡んで最高にうまい。ふんわり感じるゆずの風味が全体を上品にまとめている。
汁を吸った海苔や、半熟とろとろの煮卵も間違いない。濃厚魚介×鶏スープで知られる行列の絶えないつけ麺の名店、新宿の「風雲児」を彷彿とさせる美味しさ。この店、侮れない。というか、焼き鳥屋さんですよね?
そしてお待ちかね。味染み煮卵とこんがりチャーシュー、そして残ったスープをかけ、おろしにんにくを添えてオリジナル丼のできあがり! ラーメンライスは言わずもがなギルティな組み合わせだが、これがとんでもなくおいしい。豆板醤をちょっと乗せたり、汁が浸った海苔に巻いて食べても◎
昼にしか食べられない、幻の絶品つけ麺。こんなにおいしいスープを生み出す、ブランド鶏を使った夜の焼き鳥もぜひ食べてみたい!
■青山焼鳥倶楽部 昼の部 らーめん・つけ麺屋
住所:東京都港区南青山5-10-5 第一九曜ビル B1F
電話:03-3486-1973
営業時間:11:30~15:00
定休日:土・日・祝(平日ランチタイムのみの営業)
Text:Arisa Watanabe
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