次世代を担う注目クリエイターやアーティストの新たな魅力を届ける「NEW GENERATIONS」。第7回はヘッドピースアーティストのHiroyuki Hayashi。工業パーツなどから独自の世界観で作り上げられる作品の数々は、今ファッション業界で注目され、ブランドのショーや、メディア媒体で引っ張りだこ。そんな彼に今まであまり語られていないパーソナルな部分や、今後の展望などを伺った。

Profile
林紘行 / HIROYUKI HAYASHI
ヘッドピースアーティスト

1998年生まれ、京都府出身。

マロニエファッションデザイン専門学校卒業、Sho_Konishi_Design_Labへその後独立。

Interview with Hiroyuki Hayashi

ー ファッションに興味を持ったきっかけは？

高校の時に見たメンズノンノを見て、色々な服を着てみたいと思ったのがきっかけです。

ー ヘッドピースを作り始めたきっかけは？

専門学校3年の時に研修旅行で行ったニューヨークでファッションへの感覚が変わり、自分も面白いピースを作ってみたいと思い、帰国後すぐに感覚で作り始めました。

ー アーティスト活動の中で最もやりがいや興奮を感じる瞬間は？

2つあって、1つは作品が想像の120%で完成した時です。もうひとつは、その作品が様々なところで使用され、世に出て反応が良かった時です。

ー アーティスト活動を行う上で大切にしていることは？

自分の感覚を共有することと、関わる人への感謝の気持ちです。

ー 影響を受けた人、尊敬している人は？

自分でも不思議ですが、いないです。ものなら、乗り物や漫画です。

ー 日々どんなインプットを？

アニメや映画などの創作物を見ています。あと稀にですが、夢で見たものがデザインになることもあるので、夢からもインプットしてます。

ー 趣味など仕事以外の好きなモノ、コトは？

アニメ、お酒、コミュニケーションです。子供みたいな選択ですが、休みの日はこの3つを欠かさずしています。理由は普段籠って作業することが多いので、休みの日は外に出ると必ず学びがあるからです。学生のような気持ちで楽しんでます。

ー 掲載した作品について

今の自分の作品の起源となった作品です。

ー 自身が考えるかっこいい作品の条件とは？

最初に考えるデザインを必ず超えることです。

ー ヘッドピースアーティストとしての将来の展望は？

ファッションの一部としてもっと浸透していくことと、この分野で1番を目指すことです。