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高島屋が、独自で運営を行うサイト「高島屋クラウドファンディング」をスタートした。同社は、2019年から自社のウェブサイト上で寄付型のクラウドファンディングを行っており、今回、購入型クラウドファンディングを加えて新たにサイトを立ち上げたという。
高島屋はこれまで、ウクライナ戦争やトルコ・シリア地震、令和2年7月の豪雨、新型コロナウイルスなどを支援する寄付型クラウドファンディングを行ってきた。新サイトでは、資金を提供した支援者にその対価としてサービスや製品をリターンする購入型クラウドファンディングを追加するほか、製品に携わる企画者や生産者の思い、商品づくりの背景なども紹介し、広く支援者を募っていく。
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同サイトは今後、高島屋グループが培ってきた取引先や教育機関等とのネットワークのほか、未開発の商品を発掘する目利き力を活用し、新たなアイデアで生まれた商品や生産者支援につながるアイテムなど社会的意義のある取り組みを提案。また、新商品の提案や寄付の募集を行い、これまで百貨店に馴染みがなかった若年層を含めた新規顧客層との接点拡大にもつなげていくという。
購入型の第1弾として、文化学園大学とキュアグループと協働し製作した「和紙100%ネクタイ」を10月4日から販売予定。また同日から11月30日の期間、高島屋新宿店でアイテムの展示も行う。
◾️髙島屋クラウドファンディング:公式サイト
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