10月16日(月)~29日(日)の期間、京王井の頭線下北沢駅と下北沢の飲食店19店舗で、“アートをもっと身近に”をテーマとしたアートイベント「想いやり展」が開催される。
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お店とアーティストと参加者をつなげる
「想いやり展」は、下北沢の飲食店とアーティストがコラボレーションし、店主の想いをアート作品として表現し、店内にアーティストの想いとともに作品を展示するアートイベントだ。
一般の参加者は、京王井の頭線下北沢駅および参加店舗に掲示されているURLから、お店へ応援投稿をすることでクーポンを獲得できる。同時に、アーティストの作品にも応援投稿をすることで、アーティストは制作した作品への感想を得ることができる。
アートを軸に、お店やアーティスト、そして参加者の3者をつなげるこれまでにないアートイベントとなっている。
参加店舗&参加アーティスト
参加店舗は、こはぜ珈琲(珈琲豆自家焙煎店と喫茶)/mokocona(家庭料理ダイニングバー)/YUMMY BURGER(ハンバーガー)/南信州 すずり焼肉 SUZURO(焼肉)/えくぷり(ホットサンド専門カフェ)など19店舗。
参加アーティストは、octagoniaさん(NFTアーティスト)/Kuruさん(イラストレーター)/河原麻衣さん(アーティスト)/猫実ちささん(イラストレーター)/鴻奈緒さん(イラストレーター)/森桃子さん(イラストレーター)など19名だ。
参加店舗およびアーティストの詳細は、公式HPで確認してみて。
イベント開催に先駆け、「こはぜ珈琲下北沢店」には、猫実ちささんによる作品「憩いの珈琲ランド」が展示されている。
「想いやり展実行委員会」の代表・大原茂さんの想い
「想いやり展」を主催する「想いやり展実行委員会」の代表・大原茂さんは、普段「Shige G工房」の代表としてクリエイティブの仕事に従事している。そんな大原さんが、日常でアートをもっと身近に感じられる世界を創りたいと熱望し続けた結果、今回の「想いやり展」を開催することになった。
大原さんは、「アーティストも店主さんも『喜怒哀楽』いろんな想いを抱えながら、活動や商売を続けています。それらの想いは決して商品や作品、仕事には表れず、消費者はそんな想いを知る必要もなく商品を消費していきます。しかし、店主さんの胸に秘めた個人の想い、ストーリーに焦点を当て、縁もゆかりもないアーティストが表現できたならば、予定調和が求められる広告などとは違い、想いの主にとって予想外な作品が出来上がってくるでしょう。それはお店にとって唯一無二のオリジナルアート作品となります。『想いやり展』は想いのこもった世界で一つの作品と一緒に言葉で表されたお互いの想いを展示するアートイベントです」とコメントしている。
想いやり展レセプションパーティー
また、「想いやり展」の開催に先駆け、10月15日(日)18時から下北沢駅前で「想いやり展レセプションパーティー」が開催される。
イベント前半はオープンスペースで、主催者及び関係者の挨拶に加え、アーティストとして参加するTAKUROMANさんが、iPadを使ったデジタルライブペイントパフォーマンスを披露する。
「想いやり展」を通して、アーティストの思いに触れてみて。
■想いやり展
開催日時:10月16日(月)~29日(日)
開催場所:京王井の頭線 下北沢駅、下北沢の飲食店19店舗
公式HP:https://omoiyariten.com/
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