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繊研plus永島服飾はネクタイ主力の自社ブランド「フランコ・スパダ」で、新たな商材としてアパレルアイテムを強化している。大人の男性がオン・オフ問わず着られるTシャツやシャツを軸に、百貨店などでの拡販を狙う。
ビジネスウェアの多様化などに対応し、商品の幅を広げる施策だ。ジャケットのインナーとして提案するTシャツシリーズは、素材に高いトレーサビリティー(履歴管理)を確保しているUSAオーガニックコットン「バイオフュージョン」を使った。袖と裾には別布のリブをつけるなど、ディテールにもこだわっている。
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包装はクラフト紙とグラシン紙を組み合わせて作った、100%リサイクル可能な包材「グラスパック」を採用。クラフト紙側にビンテージ風の柄をプリントし、売り場での見映えも高めた。

ビンテージ風の包材は見た目もよく環境にも優しい
1枚で着ても決まるベーシックなシャツもある。襟型はレギュラー、ボタンダウン、セミワイドの3種類。襟の芯地の固さを調節してドレス感が出すぎないようにし、カジュアルにも使えるアイテムとして提案する。24年春夏からの販売を見込んでおり、価格は約1万3000~1万4000円を予定する。

主にジャケットのインナーとして提案するTシャツhttps://senken.co.jp/posts/nagashima-fukushoku-231027
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