メイクはコンプレックスを隠す手段にもなるが、そればかりに気を取られて自分自身の可能性を狭めてしまうのは勿体無い。大きな二重、シミやくすみのない白くて艶やかな肌、そういった一般的に美しいとされるイメージに近づくことが自分を良く見せるということなのだろうか?人は皆違うのだから、メイクももっと自由でいい。
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本企画では、モデルMANOさんの個性を活かすメイクをメイクアップアーティストまりのさんがプロデュース。普段とは違うメイクアップ方法で、新たな自身の可能性に出会う。
儚くも瑞々しい美しさをありのままに
– Makeup Point
まりのさん(メイクアップアーティスト):彼女の目元はどこかあどけない純粋な印象を感じました。可愛らしい雰囲気や瑞々しい肌を活かすためにあえてアイメイクはせず、薄付きのベースにチークとリップでメイクをしました。
MANOさん:以前の私は二重テープを使っていたり、濃いメイクをしていたので今回のような自分の目元や肌をそのまま活かしたメイクはすごく新鮮でした。
– 今回使用したアイテムはこちら
①Visee(ヴィセ) リシェ リップ&チーククリーム N BE-5 ヌーディベージュ 5.5g
②CHANEL シャネル ボーム エサンシエル (スカルプティング)
– HOW TO
STEP 1. スキンケアでしっかり肌を保湿する。
STEP 2. 薄づきのツヤのあるファンデーションで肌を整える。
STEP 3. 頬の中心からクリームチークを指でぼかす。
STEP 4. ハイライトスティックで頬の高い位置、鼻の付け根に艶感を足す。
フレッシュなピンクが一重の新たな魅力を引き出す
– Makeup Point
まりのさん:一重の場合、腫れぼったさを感じて避けた方が良いとされるのがピンクやオレンジなどの赤みのある色。しかし、今回はあえてそれらの色を使ってMANOさんの可愛らしさを表現しました。
MANOさん:ファッションに合わせて普段からいろんなメイクに挑戦していますが、ダークカラーを使ったメイクが多かったので自分では使わない色味にワクワクしました。大人っぽくみられたくて、鮮やかな色を使ったメイクは挑戦したことがありませんでした。今回のようなピンクやオレンジが自分の雰囲気や肌の質感と合うことがわかって嬉しかったです。
– 今回使用したアイテムはこちら
①ディオールショウ ディス クルール<ミッツァ エディション> 001 ミッツァ エディション
②ポール & ジョー ボーテ PAUL & JOE BEAUTE/プレスト ブラッシュ/詰替え / 07 さくらんぼのコンポート / 5g
– How to
STEP 1. 瞼の際に濃いピンク色をのせる。
STEP 2. 一番薄いピンク色が瞼全体に広がるようにアイホール全体にアイシャドウをのせる。
※グラデーションになるよう徐々に色を重ねていく。
エキゾチックな目元を強調するドラマティックなアイライン
– Makeup Point
MANOさん:大人っぽい印象のメイクは個人的にもすごく好みです。元々ファッションが好きで自然とメイクもするようになったのですが、メイク研究を重ねることで自分に合った色味やメイク方法を知っていきコンプレックスを受け入れることができました。
まりのさん:このメイクでは強さや大人っぽさを表現しました。MANOさんの普段のメイクやファッションのテイストにも近いとのことなので参考になっていたら嬉しいです。長めのアイラインで一重の美しさを強調しましたが、濃いメイクでありがちなマスカラをたくさん塗ったりつけまつげをつけたりすることはせずに仕上げました。
MANOさん:メイクは洋服と同じようになりたい自分を自由に表現できるのでメイクが上手く行った日は気持ちも高まります。アイシャドウのグラデーションやアイラインの長さはまだまだ研究していきたいです。
– 今回使用したアイテムはこちら
①パンクスモークグリッターアイシャドウ9色、ブラックアイシャドウパレット-1#スモーキーパンクカラーパレット
②MiMC ミネラルチャコールアイライナー 01 スミブラック
③キャンメイク クイックラッシュカーラー 3.4g クリア透明タイプ マスカラ下地 トップコート カールキープ
④Dejavu デジャヴュ ラッシュアップ マスカラ E1 ブラック 1個
– How to
STEP 1.アイシャドウベースを瞼全体に載せた後、濃い色のアイシャドウをグラデーションになるようにのせていく。
STEP 2. アイラインを長く太く引く。
※この時、アイラインが瞼に隠れないように目を開いた状態でベースのラインを引き、軽く目を閉じた状態で瞼で隠れていた部分を埋めるように調整する。
STEP 3. マスカラベースを塗って、黒のマスカラを上下に塗る。
※一重の方は瞼が下がりやすい傾向があるため、マスカラベースでしっかりカールをキープするのがおすすめ。
STEP 4. チークを頬の中心から外に向かって薄く広げる。
STEP 5. ブラウンリップをリップ全体に塗り、かっこいい印象に仕上げる。
Make up Artist : Marino Asahi
Model : Mano
Photograph : Shiori Ota
Hair : Saiko Hayashi
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