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ショピングセンター接客日本一の販売員 店頭で得た顧客ニーズをもとに商品を開発

ショピングセンター接客日本一の販売員 店頭で得た顧客ニーズをもとに商品を開発

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 パシフィコ横浜で開かれた「第29回SC接客ロールプレイングコンテスト全国大会」(日本ショッピングセンター協会主催)で、三菱地所・サイモンが運営する土岐プレミアム・アウトレット(PO、岐阜県土岐市)代表として出場した「Ryu」(リュウ)の遠藤公志郎さんが、SCでの接客日本一となる大賞に輝いた。

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 遠藤さんは、06年3月のリュウのオープンから土岐POの店頭に立つ。販売歴はリュウ一筋で18年。店頭で得た顧客ニーズを商品開発の参考として企画・デザインなども手掛ける。

 接客で大切にしているのは「客の声を聞き、客に喜んでもらえる商品を手掛け、店のファンとなってもらえる考え抜かれた物作りに取り組むこと」で、「『リュウがあるからPOに来た』と言ってもらえる接客を心掛けている」と話す。

 大賞受賞は、本人の努力はもとより、ブランドの垣根を越えて共に切磋琢磨(せっさたくま)してきた合同トレーニング、関係各所の理解など、土岐POのチーム力の成果であり、接客スタッフのモチベーション向上に大きく寄与するとして期待されている。

SC協全国大会でのロープレ風景

リュウの魅力を遠藤さんは「岐阜県多治見市発祥の革ブランド。イタリアの伝統皮革を用いて自然で素朴な表面感を生かしながら、国内の熟練職人による商品は、使えば使うほどになじみ、増す艶感で自分らしい味になっていく。顧客の声をもとに、より扱いやすいデザインを施し、永く愛用できる物作りに取り組んでいる」と話す。

リュウの革小物

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