Image by: +81 Gallery
グラフィックアーティストの浅葉克己が、ドイツの芸術学校「バウハウス(BAUHAUS)」を題材にした個展「ASABA×BAUHAUS」を渋谷の「+81 Gallery - Tokyo」で開催する。期間は4月19日から5月31日まで。
バウハウスは、建築家ヴァルター・グロピウス(Walter Gropius)が1919年にドイツのワイマールに設立。教師と生徒が一緒に技術を追求する場を目指し、美術、建築、工芸、写真、デザイン、彫刻など総合的な教育を行っていたが、わずか14年後の1933年、ナチス・ドイツの弾圧により閉校した。合理性や機能性を重視し、抽象的でシンプルなデザインを特徴とするバウハウスのデザインは現代にも影響を与えており、「ラミー(LAMY)」や「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のロゴに使われている書体「フーツラ(Futura)」も、バウハウスで教鞭をとったドイツ人フォントデザイナーのパウル・レナー(Paul Renner)が制作した。
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同展では、バウハウスをテーマに掲げたグラフィックアートを展示。浅葉はこれまで、ミサワバウハウスの企業広告として、バウハウスの世界観を表現した作品を100点以上制作しており、同展ではその中から抜粋した作品をキャンバスに落とし込み、一覧でラインナップする。
■ASABA×BAUHAUS
会期:2024年4月19日(金)〜2024年5月31日(金)
会場:+81 Gallery – Tokyo
所在地:東京都渋谷区神宮前3-28-9
営業時間:12:00〜18:00(月、火曜日は休廊)
■+81 Gallery – Tokyo:公式サイト
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