韓国のメイクアップアーティストのウォン・ジョンヨが監修するコスメブランド「ウォンジョンヨ(Wonjungyo)」が、東京・恵比寿で新製品発表会を開催した。ブランドミューズのモモ(MOMO)も登場し、ウォンとトークセッションを行った。
ブランドプロデューサーのウォンは2008年から活動し、少女時代のソヒョンやルセラフィム(LE SSERAFIM)などを担当。TWICEメンバー9人中4人のメイクを専属で手掛け、数々のヴィジュアルを生み出してきた。韓国アイドルメイク界のレジェンドのひとりで、「涙袋メイク」の第一人者として日本でも人気を集めている。モモはウォンジョンヨの2022年のローンチ時からミューズを務める。
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トークセッションではウォンとモモが登場。モモの衣装はブランドカラーに合わせたピンクのワンピースで、メイクはファッションにマッチするよう、優雅さや女性らしさを取り入れたという。
会場では、ライトピンクバージョンとローズピンクバージョンの2パターンの新ヴィジュアルを公開。デビュー当時から継続してブランドヴィジュアルを手掛けている吉田ユニが、今回もデザインを担当した。モモは撮影を振り返りながら、「ゴールドのフレームに入ってのカットが結構難しくて苦戦したのですが、完成されたヴィジュアルはとてもカッコよく仕上がっていて嬉しいです。並んだグラスがよく見るとブランドロゴの形になってるのもおしゃれですよね」と語り、「どちらのパターンも素敵ですが、個人的にはライトピンクバージョンがお気に入りです」とコメント。
ウォンは「ローズピンクバージョンでは、特に大人っぽさを表現したいと思ったんです。肌は透明感を演出して、アイラインとマスカラで目元を印象的に強調しています」とメイクのポイントを説明した。
ヴィジュアルには、発売したばかりの新商品「ウォンジョンヨ Wデイリームードアップパレット」(同2420円)の新色「04 クライローズ」と、「ウォンジョンヨ メタルシャワーペンシル」(同1650円)の新色「05 バニラヴェール」を使用。そのほか、4月24日から販売する「ウォンジョンヨ フィクシングブラーパウダー N」(同2420円)も活用した。
最近の美容法について聞かれるとモモは、「以前の発表会でもお話ししたのですが、スキンパック(モイストアップレディスキンパック)は引き続き大好き。毎日朝起きて、少し温かいお湯で洗顔をして、冷やしておいたパックを使うと、むくみがすっきりするような気がするんです」と語った。仕事でメイクをしない日は「クッションのシャインラベンダーをよく使います。下地なんですが、ファンデーションは無しでこれだけでもカバー力があって使いやすいです」と話した。
最後に、モモは「去年、MISAMO(TWICE ミナ、サナとの3人のユニット)の活動が始まったばかりなので、今年も新たな挑戦をしてファンの方々に新しい姿を見せていきたいです。新生活は新しい人にもたくさん会いますよね。私は結構人見知りをしてしまうので、この時期は緊張してしまうのですが(笑)。みなさんにはウォンジョンヨのメイクで自信を持って、気分を上げて、新生活に望んでもらえたらなと思います」とコメント。ウォンは「今年もたくさんの人に愛されるような製品を生み出せるように頑張りますので、よろしくお願いいたします」と締め括った。
そのほか、YouTuberのふくれなによるブランド「シピシピ(CipiCipi)」と合同で、コラボメイク&ファッションショーを実施。SEVENTEENやStray Kids、少女時代、NizUなど著名なアーティストや俳優を担当する、韓国を代表する人気トップスタイリストのソ・スギョンが、2024年春夏トレンドの中から、2ブランドの魅力を引き出すファッションスタイルやカラーについてレクチャー。スタイルは「リボンコア」「ギークシック」「シースルー」「白シャツスタイル」、カラーはピーチファズやブリリアントホワイトなどをポイントに挙げた。ランウェイでは、リボンをヘアアレンジに取り入れ、ピンクとデニム、シースルーとビジュー付きのトップス、鮮やかなピンクのジャケットとラフなデニムといったスタイルを披露した。
■ウォンジョンヨ:公式サイト
TWICE MOMO
Image by: FASHIONSNAP
ウォン・ジョンヨ
ソ・スギョン
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