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「Talentime」 没後15年に蘇る、ヤスミン・アフマドの最高傑作

Top Photo:© Primeworks Studios Sdn Bhd

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「Talentime」 没後15年に蘇る、ヤスミン・アフマドの最高傑作

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「Lula JAPAN(ルラ シャパン)」のウェブサイト
Lula JAPAN

アジアを代表する映画監督 Yasmin Ahmadの没後15年を記念し、「Talentime(邦題:タレンタイム~優しい歌)」のアンコール上映が、7月20日(土)からシアター・イメージフォーラム他全国にて順次公開。

1958年に生まれ、日本人の祖母をを持つマレーシア人の女性監督 Yasmin Ahmad。

2003年に監督デビューを果たした彼女は、2004年に「Chinese Eyes(邦題:細い目)」が東京国際映画祭最優秀アジア映画賞を受賞する。

その後国際的にも注目を集め、アジア映画の将来を担う監督と期待されるも、本作を発表後に51歳の若さで急逝した。

© Primeworks Studios Sdn Bhd

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わずか6年の活動期間の中でYasminが遺した映画は、多民族国家のマレーシアを映し出すもので、マレー語や中国語、タミル語など複数の言語が使われ、民族や宗教が異なる人々が登場する。

彼女はそのさまざまな人々が混在する世界をそのまま肯定し、民族や宗教の壁を軽やかに越える作品を描いた。

© Primeworks Studios Sdn Bhd

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「Talentime」の舞台となるのは、音楽コンクール「タレンタイム」が開催されるある高校。

ピアノが上手な女子学生 Melurは、耳の聞こえないMaheshと恋に落ち、中国の擦弦楽器である二胡を演奏する優等生 Kahoeは、成績優秀で歌やギターも上手な転入生 Hafizを嫌っていた。

本作はコンクールに挑戦する生徒たちの青春を描きながら、Maheshの叔父に起きる悲劇や、Melurとの交際に強く反対するMaheshの母、闘病を続けるHafizの母など、民族や宗教の違いによる葛藤を抱えた人々の様子を通して、複数の民族が共生するマレーシア社会を映し出している。

公開期間中は本作に加え、マレー系の少女と中華系の少年が惹かれ合う姿を映し、彼女の名を一躍世界に知らしめた傑作「Chinese Eyes」も特別上映される。

Chinese Eyes

Chinese Eyes

Chinese Eyes

軽快な音楽と瑞々しい映像から伝わる、人々の本質的な繋がり。

微笑みを忘れない、愛にあふれたYasminの世界に心を包まれて。

MOVIOLA
03-5366-1545

【A FILM BY YASMIN AHMAD TALENTIME】
RELEASE DATE:7月20日(土)
※シアター・イメージフォーラム他全国で順次ロードショー
※「細い目」の上映に関しては各劇場のウェブサイトをご確認ください。

最終更新日:

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