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神戸を盛り上げるランドマークへ、ビオトープが旧居留地に4号店出店 高まる知名度に手応え

左から:迫村岳常務取締役、佐々木進社長

Image by: FASHIONSNAP

左から:迫村岳常務取締役、佐々木進社長

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神戸を盛り上げるランドマークへ、ビオトープが旧居留地に4号店出店 高まる知名度に手応え

左から:迫村岳常務取締役、佐々木進社長

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 ジュンが展開するセレクトショップ「ビオトープ(BIOTOP)」が、同ブランド4店舗目となる新店舗「BIOTOP KOBE」をオープンした。

 兵庫県神戸市のJR三宮駅、地下鉄三宮駅から徒歩10分ほどのところにある旧居留地に誕生した新店舗は、全国4店舗目にして関西エリア2店舗目となる。

阪神・淡路大震災から30年、神戸を盛り上げるランドマークとして

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 同店が入居したのは1958年(推定)に竣工し、1960年代以降増改築を続けてきた3階建てのビル。

 これまでも、「街のランドマークになる」ことを掲げ、「駅から離れた、わざわざ足を運ぶ必要のある路面店」を出店してきたビオトープ。ブランドにフィットする上質な雰囲気や歴史を感じさせる佇まいに加え、その街の“記憶の匂い”が漂う、昔ながらの雰囲気を残した場所を引き継ぐことで、街の歴史を背負い街を活気付ける新たな起爆剤になることを目指してきた。

神戸店の外観

Image by: FASHIONSNAP

 そういった条件をクリアするテナントは限られていることから、4店舗目が、これまでに出店してこなかった新たな地域や首都圏ではなく関西2店舗目となる神戸だったのも偶然による側面が大きい。一方で、神戸店の立ち上げに関わったメンバーの「神戸」に対する想いは強い。

 ビオトープの責任者である迫村岳常務取締役とともに同店の立ち上げに関わったのは神戸出身者。2025年が1995年の阪神・淡路大震災から30年後という節目の年であることを受けて、神戸に新店舗をきっかけに神戸の街を大阪や京都に匹敵する賑わいのある街に活気づけたいと意気込んだ。

神戸店1階のレストランスペース

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 店頭にはBGMとしてレコードを流し、併設するレストランにはワインセラーを備えることでハイクラスな雰囲気を演出。近隣に酒類を提供する飲食店が少ないことから、地域住民の憩いの場としてランチからカフェ、ディナーまで幅広いシーンで利用されることを目指す。また、神戸旧居留地には今後新築マンションの建設も予定されており、新たな住人の来客も期待できるという。

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Image by: ビオトープ

 同じく関西エリアに出店している大阪店はカフェスペースやボタニカルショップ、ライフスタイルグッズの売り場をあえて繋げていたのに対して、神戸店は、元々の建造物の天高な特徴を活かしながら、物販と飲食の空間をライティングや柱の配置などで区切る。大阪店と顧客層が重なることが予想される神戸の立地のおいて、既視感のある空間を作らないことを重視したという。

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2階

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◾️BIOTOP KOBE
1階にはカフェ&レストランとコスメ・ライフスタイルを、2階にはアパレルとイベントスペースを展開。2階ではジュエリーやアイウェアのラインナップを幅広く揃える。1階のレストランはワインセラーを備え、酒類のラインナップも充実。ドリンクやデザート、ベーカリーメニューはテイクアウト可能。レストランを大きく構えた代わりにボタニカルを取り扱わない神戸店では、店頭の各所に植物を配置することでビオトープらしさを表現する。

全国的知名度の高まりに手応え

 社内の中心メンバーに限らず、店舗を支えるメンバーの熱量も他店とは異なる。オープニングスタッフの募集には、別業界の仕事を辞めて神戸まで引っ越し、同店での新たなチャレンジを志す応募者や、若くして出産したことで諦めていたファッションに関わるという夢を子の進学を機に叶えるために遠方から通ってくる女性など、熱量の高い応募が多数集まったという。

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 大阪店がオープンした2014年当時は、まだ一部の高感度層や、東京でビオトープに行ったことがあるという応募者が大半だったというが、今回の出店を通して、ビオトープの全国的な知名度の高まりや、ショップへの強い期待を実感したと迫村取締役。神戸店のオープンが発表されると、顧客たちからも反響は大きかった。名古屋や京都、さらには韓国にも出店を望む声が寄せられたという。ビオトープは今年夏に札幌にも新店舗をオープン予定。ビオトープ事業としては今後、海外出店も視野に、年2店舗ペースでの出店を構想している。

 ジュンの佐々木進社長は「店の完成を10割とすると、我々が準備できるのは3割くらいまで。残りの7割はご来店いただくお客様が作っていく部分が大きいと思っています。海外のカッコいい店は、お客さんまでカッコいい。そのカッコよさとは“見た目”ではなく、自分のスタイルを持っているかどうか。お客様たちが新しい発見をしたり、楽しい時間を過ごしている姿が、ビオトープの価値を上げていってくれるんだと思います」とコメント。同時に「新しい店舗を色々な場所に増やすのももちろんですが、もっと新しい形で違った仕掛けをする可能性もある。ビオトープを手掛けるメンバーのチーム力も熟成してきており、事業全体が様々な可能性を感じられる状況になった」と手応えを見せた。

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最終更新日:

■BIOTOP KOBE
オープン日:2025年3月8日(土)
所在地:兵庫県神戸市中央区江戸町103-1 建泰ビル 1・2階
売り場面積:565.44平方メートル(1階 281.89平方メートル、2階 283.55平方メートル)

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