「カルティエ」大阪万博でウーマンズパビリオン開館式典を開催、国内外からゲストが出席

「ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier」の開幕セレモニー
Image by: Victor Picon ©Cartier

「ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier」の開幕セレモニー
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「カルティエ」大阪万博でウーマンズパビリオン開館式典を開催、国内外からゲストが出席

「ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier」の開幕セレモニー
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大阪・関西万博 EXPOホールで5月21日、「ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier」の開幕セレモニーが開催された。パビリオンは「ともに生き、ともに輝く未来へ」をテーマに「カルティエ(Cartier)」が内閣府、経済産業省、日本国際博覧会協会と共同出展。ドバイ万博に続いて2度目となる。
セレモニーはパビリオンの開館を祝して開催。舞台上には楕円形のスクリーンが設置され、白い布壁に投影される文字や映像でダイナミックな演出を実現した。
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司会はカルティエ アンバサダーを務めるアンナ・サワイが英語と日本語を交えて進行。コンゴ民主共和国出身の詩人でUNHCH大使のJJ・ボラによる「Something beautiful」の朗読で幕を開けた式典では、高円宮妃久子殿下の祝辞に続き、カルティエ ジャパンの宮地純プレジデント&CEOやドバイ万博の成功に寄与したリール・アル・ハーシミー アラブ首長国連邦国際協力担当大臣のスピーチ、女優で音楽家としてメゾンのキャンペーンにも出演するゴルシフテ・ファラハニによるハンドドラムパフォーマンスが披露された。
基調講演ではジャシンダ・アーダーン元ニュージーランド首相が登壇。女性がスポーツに参加することが珍しかった時代に長距離歩行競技で活躍し、1893年女性政権請願書(ニュージーランドは国政選挙の女性投票権を認めた世界初の国)の署名に名を連ねた自身の高祖母 キャサリン・ウィルトシャーのエピソードに触れつつ、現代社会における女性のエンパワーメントの必要性を訴えた。
フィナーレでは、日本古来の自然を讃美し、季節の移ろいを表現したオリジナル曲「心に咲く花」が披露。和太鼓奏者と邦楽器奏者の日本の伝統的な旋律を背に、唄者・里アンナと多国籍から構成されたクワイアが壮大に歌い上げ、生命力溢れるパフォーマンスで式典を締め括った。衣装は京都の西陣織の老舗企業「細尾」が制作した。
式典には各国から政府関係者、起業パートナー、メディア関係者、学生など約1600人が参加。日本からは、鈴木保奈美、滝川クリステル、賀来賢人、堀田真由らが出席し、なかには人権活動家で弁護士のアマル・クルーニーの姿もあった。セレモニーの一部はカルティエ公式YouTubeで公開されている。
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