
「六月大歌舞伎」祝幕
Image by: TIFFANY & CO.
「ティファニー(Tiffany & Co.)」が、アジア最大級の旗艦店「ティファニー 銀座」の誕生を記念し、江戸歌舞伎の名門 音羽屋による八代目尾上菊五郎・六代目尾上菊之助の襲名披露公演「六月大歌舞伎」の祝幕を制作した。6月2日に銀座の歌舞伎座で開幕した公演を、ティファニーブルーの祝幕が彩っている。
ティファニーと日本の関係は19世紀後半に始まり、日本の職人技や美意識がブランドのクリエイションに影響を与えてきた。一方、銀座は1889年の歌舞伎座開場以来、文化と伝統芸能の中心地として発展してきた歴史を持つ。
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今回制作された祝幕「菊富士曙(きくふじあけぼの)」は、日本画家の大河原典子が原画を手掛け、クラシカルなティファニーブルーから濃いブルーへのグラデーションを背景に、菊の花と日の出が描かれている。色使いには、新たな門出を祝うとともに、未来を拓くメッセージを込めているという。
「ティファニー 銀座」は、7月11日に銀座6丁目にオープン。日本を代表する建築家の青木淳がファサードを、米国のインテリアデザイナーで現代建築の巨匠と称されるピーター・マリノ(Peter Marino)がインテリアデザインを手掛ける。1972年の初上陸から約53年を経て誕生する同店は、日本におけるティファニーの次なる半世紀の幕開けを象徴する拠点となる。
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「六月大歌舞伎」祝幕
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八代目尾上菊五郎
Image by: TIFFANY & CO.
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