
写真はエルメス伊勢丹新宿店
Image by: FASHIONSNAP
「エルメス(HERMÈS)」が、スイス・ルノワールモンにある時計製造拠点を拡張すると発表した。同社の時計ライン「エルメス オルロジェ(Hermès Horloger)」のコレクション拡充に向けた生産能力の強化を目的としており、拡張工事は2028年までに完了する見通し。
同拠点は、同社が2013年に買収したケース製造会社 ジョセフ・エラールSAの跡地に位置。2017年に垂直統合戦略の一環として文字盤メーカー ナテベールSAを再編し、現在は時計ケースと文字盤を製造を担う。敷地面積は1万1000平方メートル。新たに拡張される工場は、環境配慮の一環として、ソーラーパネル、雨水回収システム、緑化屋根などを備える。拠点の拡張後は、約100人の新規従業員を受け入れる予定だ。
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このほか同拠点は、レザーストラップの製造やケース組み立て、機械式ムーブメントを製造を担う他拠点と連携し、バリューチェーンの統合と管理体制の強化を目指していく。
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